かわいいミラー刺繍 インドに伝わる伝統の技法をわかりやすくアレンジ

宮内愛姫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416618349
ISBN 10 : 4416618344
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
追加情報
:
127p;25

内容詳細

インドとパキスタンにまたがるエリアに伝わるミラー刺繍。
小さくカットした鏡を刺繍で留めて、模様を表現していくもので、砂漠地帯に住む人々が邪視除けとして身につけたとされています。
鏡の輝きとともに細かな装飾が美しく、刺繍ブーム、フォークロアブームのなか、関心が高まっています。

本書は、ミラー刺繍を現地で学んだ著者による、オリジナルの図案と作品を紹介するものです。
ミラー刺繍の基本のテクニックから、装飾の方法、オリジナルの模様の展開方法まで、わかりやすく解説。
基本をマスターして、それぞれの感性で刺繍の世界を広げていくことができるよう、構成されています。
小物作りから、既成の衣類を飾るアイデアなど、楽しい模様が充実、図案もわかりやすく掲載し、刺繍初心者から上級者まで楽しめます。
巻末には、ミラー刺繍の歴史、文化については、国立民族博物館・上羽陽子氏の寄稿を掲載。

【著者紹介】
宮内愛姫 : 大阪生まれ。靴職人である両親よりモノづくりのDNAを受け継ぐ。2007年、インドでヨガ修業中に出逢った友人にステッチを学んだことがきっかけで、刺繍という表現方法に魅せられる。その足で手仕事が盛んなグジャラート州カッチ県へ。村々を巡り、刺繍を学ぶ。帰国後、2010年に青年海外協力隊の短期派遣でフィリピンへ。特産物であるアバカ(麻の一種)を用いた技術指導及び商品開発のプロジェクトに参加。2012年には、中米メキシコ、グアテマラへ手仕事の旅へ。帰国後、拠点を京都・宇治へ移し、本格的に作品製作をスタート。自宅アトリエのほか、各地でワークショップも行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • にがうり さん

    ツイッターで虫喰いセーターをミラー刺繍でオシャレにリメイクされている方がいて、これやりたい!と衝動買い。本買っても200%やらないのはわかっちゃいるけど夢は広がる。巻末の国立民族博物館の方の特別寄稿「ミラー刺繍をとりまく世界」もよい。ミラー刺繍はインド西部に暮らすラバーリという人々の伝統的な装飾で、その民族的、文化的、政治的背景、産業化の波などの解説が奥深い。インド雑貨店で見かけるちょっとチープな感じのは手刺繍ではなくミシン刺繍なのですね。手始めにちっちゃいブローチつくってみたいけどやるかなー!?

  • 遠い日 さん

    あっ、こんな刺繍をしたバッグを見たことがある!と、手に取りました。「ミラー刺繍」ということを初めて知りました。インドに伝わる伝統技法の紹介。ステッチは、とっても複雑で難しそうです。自分では絶対にやらないと思うけれど、美しい手仕事には憧れます。

  • in medio tutissimus ibis. さん

    題名と表紙からてっきり、万華鏡に移した模様の刺繍、なのかと思いきやさにあらず。鏡の小片を包んで刺繍する技法なのでした。もとはといえばインド西部からパキスタンで見られるものだそう。現地の円筒形家屋の写真を見ると、内装や外装に壁に鏡の小片を埋め込む人々の話を思い出す。同一民族(?)だろうか。吹いたガラスに溶けた錫を入れ回すことで鏡を作る現地の話からは、刺繍するためだけの鏡の小片の需要が感じられて興味深かった。幼児婚で花嫁衣裳が小さくて済んでいたが、結婚年齢が上がると刺繍しきれなくなった結果禁止令が出るなんて。

  • ロバパン さん

    図書館で借りた本です。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

宮内愛姫

大阪生まれ。靴職人である両親よりモノづくりのDNAを受け継ぐ。2007年、インドでヨガ修業中に出逢った友人にステッチを学んだことがきっかけで、刺繍という表現方法に魅せられる。その足で手仕事が盛んなグジャラート州カッチ県へ。村々を巡り、刺繍を学ぶ。帰国後、2010年に青年海外協力隊の短期派遣でフィリピ

プロフィール詳細へ

実用・ホビー に関連する商品情報

おすすめの商品