カラー版 世界の一流が必ず身につけている西洋美術の見方

宮下規久朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800294883
ISBN 10 : 4800294886
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
追加情報
:
191p;22

内容詳細

不朽の名画の歴史と技術がビジュアルでわかる。フェルメール、ダ・ヴィンチ、ピカソ…世界の名画100点超。

目次 : 1 西洋美術のルーツ/ 2 中世美術/ 3 ルネサンス/ 4 バロック美術/ 5 19世紀絵画/ 6 20世紀絵画

【著者紹介】
宮下規久朗 : 美術史家、神古大学大学院人文学研究科教授。1963年、名古屋市生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院修了。『カラヴァッジョ 聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会)でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • なおみ703♪ さん

    こ最初は、印象派中心だったが、この手の本をいろいろ手にとるうち、私の中で広がりが出てきた。 さて、画家の最も有名な1枚、というとゴッホだと「ひまわり」、ムンクだと「叫び」。モネだともちろん「睡蓮」。そのモネの睡蓮の中で一番はというと、太鼓橋の睡蓮が、一番多く掲載されていたように思う。これは違った。佐倉市にある川村記念美術館の睡蓮だ。しかも、唯一、日本で所蔵されている作品だった。明日、たまたま川村記念美術館に行こうとしていて先週予約したところ。この睡蓮をまじかに観ることが楽しみ。

  • M さん

    西洋の絵画史の基本的な流れが簡潔に抑えられており、時代背景や時代毎の代表的な作品解説がされているので、美術に関心を持ち始めた自分にとっては格好の入門書であった。画家が職業としての自覚を持ち、持ち前の個性を生かしていくのがルネサンス以降であるため、基本的な流れを押さえた上で、それぞれの時代や様式に自分のお気に入りの画家を見つけて、作者や作品の深堀りを行いながら、その時代背景や画家の個性を味わい、同時に自分の感性も磨いていきたいと思う。本書で学んだ西洋美術の見方をベースに独自の視点を深化させていきたい。

  • A.KI. さん

    タイトルは売るためにつけたような感じがプンプンだが、内容はシンプルにまとまっていてよかった。別に一流でなくとも美術が好きなら知ってて当たり前なレベルの画家がほぼ全てだが、改めて時代を追って代表的な画家や絵画を知るにはよいかと。あとはギリシャからローマ、そしてヨーロッパへ…と美術に限らず歴史の流れもなんとなく勉強できるかと。俯瞰して見ると自分もバロックの画家にわりと好きなのが多いなあ…とか思ったり。ここからさらに掘り下げていくポイントを探すのも良いかもしれません。

  • kaz さん

    著者の本は「カラー版 1時間でわかる西洋美術史」に次いで2冊目。西洋の絵画史の概要をつかむにはちょうど良いといった印章。系譜等は、少しわかりにくいかもしれない。

  • HaruNuevo さん

    書名がアレだが、西洋絵画史の概略を代表的な画家とその作品で紹介した本。 まあ常識的なことしか書いてないと思うけど、西洋絵画の入門書としてはわかりやすいのではないかと。 美術ファンには全く物足りない内容ではある。

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宮下規久朗

美術史家。神戸大学大学院人文学研究科教授・放送大学客員教授。東京大学大学院人文科学研究科修了。『カラヴァッジョ―聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会)でサントリー学芸賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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