ヨーロッパ文学の読み方 古典篇 放送大学教材

宮下志朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784595314711
ISBN 10 : 459531471X
フォーマット
発行年月
2014年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
井口篤 ,  
追加情報
:
326p;21

内容詳細

目次 : ギリシア・ローマ(1)ホメロス『イリアス』/ ギリシア・ローマ(2)ヘロドトス『歴史』/ ギリシア・ローマ(3)ソポクレス『アンティゴネ』/ ギリシア・ローマ(4)ギリシアの小説/ ギリシア・ローマ(5)ウェルギリウス『アエネイス』/ ギリシア・ローマ(6)オウィディウス『変身物語』/ 中世・ルネサンス(1)『トリスタンとイズー』/ 中世・ルネサンス(2)ダンテ『神曲』/ 中世・ルネサンス(3)ボッカッチョ『デカメロン』/ 中世・ルネサンス(4)ジェフリー・チョーサー『カンタベリ物語』/ 中世・ルネサンス(5)『マージェリー・ケンプの書』/ 中世・ルネサンス(6)フランソワ・ヴィヨン/ 中世・ルネサンス(7)『ティル・オイレンシュピーゲル』/ 中世・ルネサンス(8)ラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル/ 古典を読む喜び』

【著者紹介】
宮下志朗 : 1947年東京都に生まれる。1973年東京大学文学部仏文科卒業。1976年東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文専攻修士課程修了。現在、放送大学教授、東京大学名誉教授。専攻、フランス文学・書物の文化史

井口篤 : 1977年兵庫県生まれ。2001年東京大学教養学部地域文化研究学科イギリス科卒業。2003年東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程修了。2005年ケンブリッジ大学英文科修士課程修了(M.Phil.)。2009年ケンブリッジ大学英文科博士課程修了(Ph.D.)。2009年4月〜放送大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • ととろ さん

    2014年度第2学期履修。古代ギリシアのホメロスからルネサンス期のラブレーまで広範に、ヨーロッパの名作文学を1章に1作品ずつ、各時代を専門とする5名の講師が紹介する。既読の作品の内容や背景を掘り下げるもよし、未読の作品を新たに読み始める足掛かりにするもよし、毎回作品が変われば飽きることなく受けられる講義である。私個人としては、ウェルギリウスの叙事詩『アエネーイス』は文量が膨大でとても読み切れないと諦めていたため、本講義でざっくりとでも概説を聴けてよかったと思う。

  • 夜桜銀次 さん

    イリアス、ダフニスとクロエ、トリスタンとイズー、神曲、カンタベリ物語、ティル・オイレンシュピーゲルなど14の作品を試食する。 「古典」のさわりをガイド付きで楽しめた。放送では講談や朗読もあり、耳からも味わえた。 楽しむだけでなく、予期せぬ発見や現代を相対化する視点も養えるかもしれません。 最終章は講師たちによる「古典」を読む喜びや翻訳についての話も面白かった。

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人物・団体紹介

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宮下志朗

1947年生まれ。東京大学・放送大学名誉教授。フランス文学、書物の文化史。単著に大佛次郎賞を受賞した『本の都市リヨン』(晶文社)、『読書の首都パリ』(みすず書房)、『ラブレー周遊記』(東大出版会)、『モンテーニュ 人生を旅するための7章』(岩波新書)、『パリ歴史探偵』(講談社学術文庫)など。訳書にラ

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