海軍大将米内光政正伝 肝脳を国の未来に捧げ尽くした一軍人政治家の生涯

実松譲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784769814191
ISBN 10 : 4769814194
フォーマット
出版社
発行年月
2009年02月
日本
追加情報
:
20cm,443p

内容詳細

日本敗戦時、自らの血圧260を超えるも、国と天皇の要請に応え、日本陸軍の徹底抗戦に身命を賭して抗しつづけ、日本本土決戦を回避した、希有な一軍人政治家の生涯を、往時の秘書官が慈愛をこめて綴った1冊。

【著者紹介】
実松譲 : 明治35年、佐賀県武雄市に生まれる。海兵51期、海大卒。プリンストン大学留学。「五十鈴」航海長をへて海軍省副官兼大臣秘書官(米内光政)となる。開戦時、在米海軍武官補佐官としてワシントンに駐在。交換船で帰朝後は、大本営海軍参謀兼海軍大学校教官。元海軍大佐。戦史研究家。平成8年、歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kaelu Haruki さん

    安保法案で揺れる夏、先の戦争の歴史を学ぶ。 満州事変〜太平洋戦争の政府動向が詳細で、この時代の歴史に疎かった自分を反省した。日米独ソ各国の思惑が引用を交えて書かれ、国家の利害を懸けたし烈な駆け引きの裏側がよく分かる。 サイパン陥落後、東條→小磯→鈴木と内閣がゴタゴタしている間にも戦場や空襲で犠牲者が増えていることを思うと見るに堪えない気持ち…。米内さんは親しみが持てて僕も尊敬するけど、小磯内閣復帰以降は前の海相就任時と比べて衰えが明らかで、他に英断できる人がいなかったか残念に思う。

  • seychi さん

    この国に暗雲立ち込めし時に身を挺して食い止めようと奮戦し、また、戦に負けて国滅びようとしてる時に全身全霊で亡国を防いだ一軍人。とかく軍部の暴走として片付けられる太平洋戦争において、それを食い止めようとした軍人がいたということをもっと知らしめるべき。戦は始めるよりも終わらせる方がはるかに難しい。その事をよくわかった上で事に当たる姿は背筋を正す思いがします。自分もかく有りたいと尊敬する人物です。いつか必ず盛岡の地にて墓参したいと思ってます。実際に会ってみたかったし、今の日本にもっとも必要な人物かと。

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実松譲

明治35年、佐賀県武雄市に生まれる。海兵51期、海大卒。プリンストン大学留学。「五十鈴」航海長をへて海軍省副官兼大臣秘書官(米内光政)となる。開戦時、在米海軍武官補佐官としてワシントンに駐在。交換船で帰朝後は、大本営海軍参謀兼海軍大学校教官。元海軍大佐。戦史研究家。平成8年、歿(本データはこの書籍が

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