泣ける太宰 笑える太宰 太宰治アンソロジー 言視BOOKS

宝泉薫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784905369882
ISBN 10 : 4905369886
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
太宰治 ,  
追加情報
:
190p;22

内容詳細

“太宰なんか嫌いだ”という人は実は読んでいない珠玉の作品をセレクト。

目次 : 1 泣ける太宰(『燈籠』/ 『黄金風景』/ 『メリイクリスマス』/ 『眉山』/ 『津軽(抄)』)/ 2 笑える太宰(『親友交歓』/ 『お伽草紙・カチカチ山』/ 『美少女』/ 『畜犬談』)/ 3 毒づく太宰(『家庭の幸福』/ 『川端康成へ』/ 『HUMANLOST(抄)』/ 『如是我聞(抄)』)/ 4 祈る太宰(『トカトントン』/ 『竹青』/ 『桜葉と魔笛』/ 『人間失格(抄)』/ 『待つ』)

【著者紹介】
宝泉薫 : 1964年、岐阜県生まれ。早大第一文学部除籍後、著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サトル さん

    ”生まれて、すみません”と語る太宰治には近づきたくないと思っていたが、印象的な作品を備忘録しておけば...「メリイクリスマス」はひねた中年作家と美しい面影を残す娘がうなぎ屋で小串の皿3枚とコップ酒3杯を並べている姿がなんとも哀しくて、「家庭の幸福」には津島修治という名の本人が登場し不幸な女を玉川上水に飛び込ませ、最後に一刀両断で”曰く、家庭の幸福は諸悪の本”と切って捨て、何か奮い立とうとする時に「トカトントン」という金槌の音が聞こえて来ては途端に腑抜けになってしまう。この習性にはまさしく共鳴してしまった。

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人物・団体紹介

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宝泉薫

1964年生まれ。主に芸能・音楽、ダイエット・メンタルヘルスについて執筆。1995年に『ドキュメント摂食障害―明日の私を見つめて』(時事通信社・加藤秀樹名義)を出版。2007年からSNSでの執筆も開始し、現在、ブログ『痩せ姫の光と影』などを更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも

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