宝島プロレス取材班

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証言 武藤敬司平成プロレスを支配した「天才レスラー」の光と影

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784299037695
ISBN 10 : 4299037693
フォーマット
出版社
発行年月
2023年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
249p;19

内容詳細

2023年2月21日、伝説のレスラーがリングを去る。
1984年に新日本プロレスでデビュー以来、抜群の運動神経とプロレスセンスで平成プロレスを牽引、数々の名勝負を残した武藤敬司が東京ドームで最後の試合を行う。
「天才」と称された武藤プロレスの神髄と知られざる素顔を船木誠勝、川田利明、諏訪魔など12人が語り尽くす。

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読書メーターレビュー

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  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    プロレスラー・武藤敬司の引退に合わせて出た「証言 武藤敬司」。印象度B+  「闘魂三銃士」として売り出された武藤だが、デビュー時から「闘魂・猪木イズム」の影響を受けてなかったという。デビュー時からスタイルは、猪木とは違う「アメリカンプロレス」だった。 面白かったのは、新日時代の話と、全日社長時代の話。やっぱ「経営の素人」が社長なんかやるもんじゃないな。あと、なぜか物まね芸人の神無月にまでインタビューしていて苦笑した

  • makio37 さん

    新日の三種の神器「猪木イズム」「道場神話」「ストロングスタイル」から自由な存在だった武藤が、UWF対抗戦の大将として、プロレス代表として高田と闘った。受験勉強の息抜きに興奮しながら観たあの一戦が、自分にとって記憶に残る最後の(髪がある)武藤、そしてプロレスの試合だ。その武藤が先日引退した。本書では、若き日の武藤が前田と乱闘し旅館を破壊した事件(船木)や、全日社長時代の経営者としての失敗(川田や和田京平レフリー)、久恵夫人ののろけ話(橋本の元妻かずみさん)など、武藤敬司の様々な一面を知ることができ楽しめた。

  • qoop さん

    プロレス史に残る出来事を複数の関係者の証言を集め、多面体のような様相を浮かび上がらせて来た本シリーズだが、個人を題材にした場合はどうか。過去には長州力を取り上げていたが、彼方は挿話集のようだったと記憶する。比べて本書はどうか。武藤敬司の人となりから受ける印象は、毀誉褒貶の振れ幅が大きい其々の証言を飲み込んでしまう。賞賛も批判も意外性がなく、しかし矛盾のなさが心地良くもある一冊だと感じた。

  • 尿酸値高杉晋作 さん

    和田さん、川田さんのところは面白かったな。 大森さんのところはインタビュアーも苦労してるのが分かるブロックだった。 あと、あの訳のわからない小説は要らなかった。

  • 本かくよ・よむよ さん

    経営者の評価は低くとも、やはりプロレスラーとしての評価は抜群であり、天才の二文字に偽りなし。生まれながらのスター性と華で時代を駆け抜けた唯一無二のレスラーなんだと改めて感じた。

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