ささやく恋人、りきむレポーター 口の中の文化 もっと知りたい!日本語

定延利之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000068369
ISBN 10 : 4000068369
フォーマット
出版社
発行年月
2005年07月
日本
追加情報
:
19cm,234p

内容詳細

斬新な切り口から、これまで知られていなかった日本語の素顔に迫るシリーズの第2期。本書では、生の日本語を観察することで初めて見えてきた、言語と音声と文化の深い関係を紹介する。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はひへほ さん

    フィラーやイントネーション、すすりや力みなど、日常で文字起こしすると、消されてしまう部分(ZoomなどのWeb会議ツールでもノイズとして除去されているかもしれない)に焦点を当てている言語学の本。このような部分から、言葉を発する際の無意識の処理を掴み取ることができるのを知れて、とても面白かった。 イントネーションやアクセントについては紙面だけでは分かりにくい部分もあったので、郡史郎の『日本語のイントネーション』という本を買って読んでみることにした

  • ライチ さん

    面白かった〜。何気なく使っているフィラーや空気すすりが実はコミュニケーションに影響を及ぼしているということをわかりやく解説してくれた。日本語おもしろい!

  • しょ さん

    読んでいるうちに論旨がわからなくなってきたけど、日本語の意志疎通において、単語や文法だけでなく、感情を表すことの話、かなぁ。フィラー(えーと・あのう)、空気すすり(話者となりうる人の無言の相づちとか)、アクセント以外にも音の高低が感情を表すこと=りきみ≒芝居がかった物言い?があるよ、と。

  • メタファル さん

    ひじょーーー〔力んで〕に分かりやすく書いてあるので、内容も軽いと思う人もあるかと。だがしかし、これは、筆者のオリジナリティが詰まったかなり価値のあるものだ。今回は、「フィラー」や「音声(イントネーション、力み)が中心。だが、その根底には「知識」と「体験」がある。ふかーい〔力んで〕お話です。

  • noritsugu さん

    難しい、私には理解できなかった。理解できたら面白そうなんだけどなあ。微妙なニュアンスが伝わってこないのも一因。講演でも聞いたらもうちょっと理解できるかも。

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人物・団体紹介

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定延利之

1962年大阪生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。神戸大学名誉教授。2017年より京都大学大学院文学研究科教授。専門は言語学・コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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