普遍文法と言語差異

宗正佳啓

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758922920
ISBN 10 : 4758922926
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
259p;22

内容詳細

普遍文法(狭域統語論)はすべての言語で同じであり、言語差異は狭域統語論と感覚運動系との間にある分散形態論で生まれるという仮説のもとに、英語やその他の言語の補文標識の体系に観察される言語差異をカードグラフィー、素性浸透の概念、最適性理論に基づく制約の相互作用を適用することで説明。普遍文法と言語差異の関連を明確化すると共に新たな文法モデルを提案する。

目次 : 第1章 枠組み/ 第2章 主要部移動の言語差異/ 第3章 That・痕跡効果再考/ 第4章 素性の浸透/ 第5章 主節現象と空演算子/ 第6章 MoodP/ 第7章 右周辺部のMoodP/ 第8章 係り結びの消失/ 第9章 結論

【著者紹介】
宗正佳啓 : 1963年山口県生まれ。2000年に九州大学大学院文学研究科博士号(文学)を取得し、現在、福岡工業大学社会環境学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Teo さん

    専門外にはちょっと内容がきつかった。どうキツいかと言うと、説明無しに使われる用語が分からない。読んでるうちに多分こうなんだろうなとは思うが分からない。そしてネットで検索しても解説が無い。ForcePとかFinPとか、雰囲気で理解した。そしてそれをどう構造化されているのかも何となくの状態で分かった気持ちになった。これ、もうちょっと生成文法の基本の本を読んでおかないとダメか。

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