幕末の先覚者赤松小三郎 議会政治を提唱した兵学者 平凡社新書

安藤優一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582860108
ISBN 10 : 4582860109
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
追加情報
:
200p;18

内容詳細

赤松小三郎は、上田藩の下級藩士として生まれながら、江戸遊学を経験して、数学や蘭学、兵学などの学問を身につけ、いち早く英語とイギリス式兵制の重要性をみいだす。幕末の混乱のなか、幕府宛建白書の提出、京都での開塾など、藩を超えた活動を開始するが、大政奉還を前に、「幕奸」とみなされ、薩摩藩士によって殺害される。洋学者・兵学者でありながら、議会政治の重要性を説いた、知られざる時代の先覚者の生涯を追う!

目次 : プロローグ―幕末史から消されていた憂国の志士/ 第1章 上田藩に生まれる―学問に励む日々/ 第2章 勝海舟との出会い―長崎での日々/ 第3章 英式兵制と横浜居留地―内戦の勃発/ 第4章 幕末政局の舞台・上方に向かう―薩摩藩の接近/ 第5章 憂国の志士として奔走する―雄藩の合従連衡/ 第6章 非業の死―小三郎が夢見た新国家/ エピローグ―赤松小三郎の遺産

【著者紹介】
安藤優一郎 : 1965年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。文学博士。JR東日本「大人の休日倶楽部」など生涯学習講座の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 笛吹岬 さん

    幕末政局のなかの赤松。エピローグが要約になっている。

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安藤優一郎

歴史家。1965年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程満期退学(文学博士)。JR東日本「大人の休日倶楽部」など生産学習講座の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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