中国文学の歴史 古代から唐宋まで 東方選書

安藤信廣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784497221124
ISBN 10 : 4497221121
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
345p;20

内容詳細

その時どきに、人は時代や自分の内面とどう向き合い、言葉にあらわしてきたのか。甲骨に刻まれた占いの記録から、『詩経』、『楚辞』、曹操・曹丕・曹植、建安七子、「志怪小説」、陶淵明、杜甫、李白、「伝奇小説」、歐陽脩、蘇軾、『全相平話三国志』などへと続く「詩詞」「文学」の系譜のみならず、『論語』、『荘子』、『史記』、「出師表」、『朱子語類』など思想を著した「文章」の系統をも含み、先秦時代から宋代まで作品を多数取り上げて、時代と人を見つめる。

目次 : 第1章 先秦時代の文学(殷から周へ/ 『詩経』の歌謡 ほか)/ 第2章 秦・漢時代の文学(秦漢帝国の出現/ 賦の隆盛 ほか)/ 第3章 三国・六朝時代の文学(分裂と融合の時代/ 三国時代の楽府と五言詩 ほか)/ 第4章 唐代の文学(隋・唐帝国と文学/ 初唐・盛唐詩 ほか)/ 第5章 五代・宋の文学(五代と詞/ 北宋の詩 ほか)

【著者紹介】
安藤信広 : 1949年、東京に生まれる。東京教育大学文学部文学科漢文学専攻卒業。同大学院文学研究科中国古典学修士課程修了。東京学芸大学付属高校教諭、法政大学文学部教授、東京女子大学文理学部教授、同現代教養学部教授を経て、東京女子大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 河イルカ さん

    図書館本 中国の文学の殷(!)から宋までの概説。殷の貞人が書き残した戦の記録も、もしかしたら戦争の惨禍への心の叫びだったのかもしれない。 個々の作品よりは歴史や政治との関係性の解説が多めだが、そうしてこそ初めて見えてくるものがある。中世の詩で古典からの引用があるのも、同じ文化を共有する感覚があったんだろう。 同じ書名で元明以降の本もあるので、期待が高まる。

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