吉田博画文集 われ山の美とともにあり

安永幸一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784808710972
ISBN 10 : 4808710978
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
127p;24

内容詳細

目次 : 第1章 日本の山々(高山美の感得/ 風望美 ほか)/ 第2章 外国の名山(「ロッキー」グランド・キャニオンの壮観/ ヨセミテ・バレーの数日 ほか)/ 第3章 山の心得(山の天候/ 登山の携帯品 ほか)/ 略年表

【著者紹介】
安永幸一 : 1939年、福岡市生まれ。1963年、九州大学文学部(美術・美術史専攻)卒。1969年、長崎県立美術博物館学芸員を経て、1974年、福岡市美術館の建設に取り組み、1979年の開館後は学芸課長、事業管理部長、副館長を歴任。1999年、福岡アジア美術館の初代館長(のちに顧問、2015年退任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • booklight さん

    『高山の美を語る』などから文章をとり、文章に合った絵を掲載。まるでファンブック。山への想いと、山の絵が並んでいて楽しい。『所詮登山の快味の正道は、下界で感得することのできない一種崇高なな高山美の魅力によくことでなくて何であろう』確かに。絵は「槍ヶ岳」「雲叡深秋」100年以上前から同じなんだね。『麓から山を眺める美観では、上高地は全く素晴らしい』絵「上高地の春」そういわれると上高地に行きたくなる。『裾野の森林部で特に私の心に残っているものに、八甲田山の裾野がある』「八甲田山 睡蓮沼」「八甲田山紅葉」いいね。

  • けんとまん1007 さん

    何とも言えない味わいのある色合い。やっぱり、山はいいなあ〜と思う。その中でも、やなり、自分で登ったことのある山がいい。思い出す。

  • 黎 さん

    「雲海に入る日」という絵は初めて見たけど目を奪われる。本物の空を見た時の感動が伝わってくる。吉田博の絵のすごさは色(光?)と水だと思っているので、水についてこちらでも言及されており嬉しかった。 もう一度、生の絵を見に行きたいなあ。

  • あられ さん

    古くない…それがすごい 版画作品と もとになった原画?というか本画が並んでいて、どちらも良さがあって感激 版画が見劣りしない 作品によっては原画を超えているのに鳥肌が立った

  • 風が造る景色 さん

    東京都美術館の吉田博展で購入しました。 展覧会の図録ではなく、吉田氏の著書『高山の美を語る』から文章を抜粋し山岳版画に載せた本です。 タイトルの『われ山の美とともにあり』の通り、高原や山頂からしか望めない風景と雲海の数々は壮観です。

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安永幸一

1939年、福岡市生まれ。1963年、九州大学文学部(美術・美術史専攻)卒。1969年、長崎県立美術博物館学芸員を経て、1974年、福岡市美術館の建設に取り組み、1979年の開館後は学芸課長、事業管理部長、副館長を歴任。1999年、福岡アジア美術館の初代館長(のちに顧問、2015年退任)(本データは

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