頂上捜査 角川文庫

安東能明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041120637
ISBN 10 : 4041120632
フォーマット
出版社
発行年月
2022年01月
日本
追加情報
:
362p;15

内容詳細

キャリアの仁村は山梨県警捜査二課長に着任早々、県知事・有泉の贈収賄事案を手がけることになる。県の人事委員長の職をあっせんする見返りに、葬儀会社会長・新原から三百万円相当の洋服仕立券を受け取ったというのだ。一方、県警組織犯罪捜査室長の皆沢は地元暴力団の抗争事件を追っていた。激化した抗争に巻き込まれ命を落とした女は、仁村たちに情報を上げていたスパイだった…。県を揺るがす2つの事件。その衝撃の真相とは!?

【著者紹介】
安東能明 : 1956年、静岡県生まれ。94年『死が舞い降りた』で第7回日本推理サスペンス大賞優秀作、2000年『鬼子母神』で第1回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞。10年には「随監」で第63回日本推理作家協会賞短編部門を受賞した。警察小説を中心に活躍を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • み さん

    何となく読了(^^;この作家さんの柴崎さんシリーズは好みなのに…。今作は、ハマらず。

  • たーさん さん

    安東さんのシリーズじゃない単発の警察小説。山梨県を舞台に山梨県警に赴任した若手キャリアの捜査二課長とベテランマル暴刑事がタッグを組んで県知事の汚職と暴力団の抗争を追う。恥ずかしながら捜査二課が扱う汚職は複雑で理解するのに時間はがかかる(笑)中盤まで地道な捜査で少々退屈しますが二人がタッグを組んだ辺りかは目が離せません。そしてその二人、飯を良く食う(笑) しかも旨そうな描写。苦難の捜査の末、ちょっと苦い逮捕。続きが出たら読みたい❗

  • hiyu さん

    贈収賄事案を中心に話が展開していくが、ちょっと自分には合わなかった。ただ、妙なリアルさを所々感じ、背部がぞわぞわする感覚が拭えなかった。

  • ベリー さん

    ⭐️⭐️⭐️

  • 紅茶派 さん

    暴力団の抗争と贈収賄事件が同時進行なので、登場人物が多く入り乱れてわかりにくかった。登場人物の一覧表をなぜつけないのだろうか。事件の全体像がなかなか見えてこなかったが、読み進めていくうちにわかってくるので、メモを取りながら読みましょう。ほうとうを食べたくなった方には、御坂峠の天下茶屋をお勧めします。

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人物・団体紹介

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安東能明

1956(昭和31)年静岡県生まれ。明治大学政経学部卒。1994(平成6)年『死が舞い降りた』で日本推理サスペンス大賞優秀賞、2000年『鬼子母神』でホラーサスペンス大賞特別賞、2010年『撃てない警官』所収の「随監」で日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

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