人食い龍と聖女の降臨 骸龍興亡記(ドラグレイス・サーガ)電撃文庫

安彦薫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784049120943
ISBN 10 : 4049120941
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
クレタ ,  
追加情報
:
328p;15

内容詳細

 かつて世界に蔓延った龍。彼らはやがて滅び、人の時代が来た。人は龍の骸を巨大な鎧とし、戦争をした。龍骸甲……ドラグレイスギアとも呼ばれ、幾千の兵にも勝るその兵器を「鎧う」ことは、騎士の誉れであった。
 ――だが、人々は知らなかった。龍たちは骸と化してなお、恐るべき野望を抱いていたのだ。突如として現れた謎の黒い龍と、人の王の崩御。世界はかつてない混乱の渦中に堕ちる。
 龍の “声” を感じる力を持った若き騎士・リセル。龍の獰猛な意志が、人の権力者たちの闘争が、平穏だった彼の日々を今、食らい尽くそうとしていた――。
 龍と人の陰謀うごめく、王道ファンタジー戦記、登場!

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読書メーターレビュー

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  • まりも さん

    龍の時代から人の時代に移り変わった世界。龍の声を聞く力を持つ青年が、龍の骸を用いた兵器に乗り込み戦乱の世を駆け巡る物語ここに開幕。面白い。ただそれだけ。訳ありの過去を持つ主人公、聖女と呼ばれ不思議な力を持つヒロイン。そんな彼らが骸となっても残る邪龍の脅威と、国のお家騒動という混沌の時代に身を投じる。この設定だけでも面白いのだが、それに加えて龍骸甲という大型兵器に乗り込み大迫力のバトルで楽しませてくれるのだからもう堪らない。まだ序章だというのにこの壮大さ。これは続きが楽しみで仕方がない。打ち切りになるなよ。

  • しぇん さん

    面白いハイファンタジー開幕。龍の亡骸を利用した兵器が蔓延を始めた世界で、龍の亡骸から声を聴き危機感を募らせる騎士の主人公が過去の因縁に巡り合う物語。一巻では邪龍の正体など謎のままですし、主人公もようやく専用機を手に入れたところなので、ここからどのような物語が展開していくか期待大です。電撃だから続き出なかったりする危険は感じますが……。

  • ホシナーたかはし さん

    原点回帰、でも悪くない。最近、転生最強魔法チートばかりで食傷気味だったラノベ界に、久しぶりに読み応えのある戦記物が帰ってきました。ただ、姫の護衛と言う割には、直情馬鹿すぎるエリカが気に入りません。とりあえず追いかける方向ですが、エリカ次第で投げるかも。

  • 真白優樹 さん

    かつて世界に蔓延っていた龍の骸を鎧へと変え戦う戦乱の世界で、龍の声を聞ける少年が謎の黒い龍と王の崩御により戦乱へと飛び込む物語。―――心合わせて生き延びろ、混迷深めるこの世界。 死して尚、心持つ龍の鎧。数多の者達が相争う群雄割拠の国。再び嵐を巻き起こす龍の思惑。この物語を現すのには万の言葉を重ねるよりもただ一言、面白い。この言葉のみで良い。そう言わんばかりに面白いが詰まった心燃える物語であり、心が芯から熱くなる、王道を突っ走る物語である。また一つ、最後まで読みたい物語が出来た。 勿論次巻も楽しみである。

  • HANA さん

    戦記物。話をしっかり動かすためか結構登場人物が多いイメージ。その分、厚みのある内容になりそうなのでこれからが楽しみなところ。

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安彦薫

埼玉県出身。2008年に電撃文庫『機械じかけの竜と偽りの王子』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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