人間将軍山下奉文 「マレーの虎」と畏怖された男の愛と孤独

安岡正隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784769809784
ISBN 10 : 4769809786
フォーマット
出版社
発行年月
2000年10月
日本
追加情報
:
20cm,394p

内容詳細

新たな人間像を同郷の歌人が描く。山下と義妹・勝子との愛の深淵!二・二六事件の処理をめぐり昭和天皇の逆鱗に触れ、東条英機首相の山下忌避の策謀で、日本への立ち寄りを許されぬまま運命の地の比島で果てる悲劇の将軍の人間性と小さな愛の世界。

目次 : 序章 夜明け前/ 第1章 神々の微笑/ 第2章 稔りなき愛/ 第3章 人間曼陀羅/ 第4章 山下擁護論/ 第5章 揺れる山下/ 第6章 マレーの虎/ 終章 悲劇の将軍

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ジャズクラ本 さん

    陸軍大将 山下奉文についての資料。義理事から読むことになった本だが、それはそれで面白かった。個人的興味は時折登場する辻政信に関する記述。山下大将も辻を「気ちがいじみている」と評しており、辻の異様さは窺える一方、そのドSな性質は軍隊に向き、有能なことも事実だったようだ。/沖修二「至誠通天 山下奉文」/明治大正の嶺北(高知)ではまだ夜這いの習俗が残っていた記述あり。南方文化の残骸/「大本営陸軍部」(朝雲新聞社)/松本清張「昭和史発掘」清張は山下に否定的/「暁の戒厳令」/「雪は汚れていた」/「二・二六事件叛乱」

  • とくま さん

    ×P14。

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安岡正隆

大正14年4月2日、高知県香美郡香北町橋川野に生まれる。高知師範学校、法政大学文学部卒、戦中、久留米予備士官学校を出て敗戦を南九州で迎え、復員、陸軍少尉。戦後、教育界に入り、昭和60年、高知県立大栃高等学校長を最後に定年退職し、その年10月、歌誌「南国短歌」を創刊。高知県歌人連盟会長を6期つとめ、同

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