旭川・生活図画事件 治安維持法下、無実の罪の物語

安保邦彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784763420046
ISBN 10 : 4763420046
フォーマット
出版社
発行年月
2022年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
184p;19

内容詳細

ある日突然、平凡な学生に権力が牙を剥いた。日本が戦争に向かう暗い時代、現実を直視する「生活図画」により、思想犯に仕立て上げられた旭川の教師と学生たち。極寒の地を舞台にした理不尽な取り調べと監獄での過酷な日々は、無垢の若者たちにどんな傷跡を残したのか―忘れることのできない事件から、悪法が跋扈した時代を描く。

目次 : 第1章 暗い時代の到来(治安維持法成立の背景/ 初めて治安維持法が適用された京都学連事件 ほか)/ 第2章 師範学校生たちの検挙(熊田満佐吾の検挙/ 思想犯にされた生徒たち ほか)/ 第3章 戦時下の獄中生活(松本の牢獄作品展/ 特高・高杉による取り調べ ほか)/ 第4章 翻弄された青春(日光浴の楽しみ/ 熊田満佐吾の獄中六歌 ほか)

【著者紹介】
安保邦彦 : 1936年、名古屋市生まれ。南山大学文学部独文学科研究課程修了。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了。元日刊工業新聞編集委員。元愛知東邦大学経営学部教授。愛知東邦大学地域創造研究所顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • SK さん

    162*レコードでベートーヴェンを聴くことすら危険な時代。著者が高齢のため、ある程度は仕方ないのかもしれないが、ミソジニーやホモフォビアを感じさせる描写もあるのが残念。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品