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効果検証入門-正しい比較のための因果推論 / 計量経済学の基礎

安井翔太

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784297111175
ISBN 10 : 4297111179
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「バイアス」を取り除くための技術。データによる裏付けがないことで、効果の質が問題になることは少ない。正しく比較ができていないため、因果関係を示すことができていないことの方が多い。

目次 : 嘘っぱちの効果とそれを見抜けないデータ分析/ 1章 セレクションバイアスとRCT/ 2章 介入効果を測るための回帰分析/ 3章 傾向スコアを用いた分析/ 4章 差分の差分法(DID)とCausalImpact/ 5章 回帰不連続デザイン(RDD)/ 付録 RとRStudioの基礎/ 因果推論をビジネスにするために

【著者紹介】
安井翔太 : 2013年にNorwegian School of Economicsにて経済学修士号を取得し株式会社サイバーエージェント入社。入社後は広告代理店にて広告効果検証等を行い、その後2015年にアドテクスタジオへ異動。以降はDMP・DSP・SSPと各種のアドテクプロダクトにおいて、機械学習に関する業務やデータを元にした意思決定のコンサルティングを担当。現在はAILabの経済学チームのリーダーとして経済学と機械学習の融合に関する研究を行う一方で、Data Science Centerの副所長として社内のデータサイエンスプロジェクトのコンサルティングも担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaida6213

    因果推論の入門書。包括的に説明している割に詳細まで詳しくもある。2冊めくらいに読むのに良い本。

  • lapislazuli

    マーケティング担当者には絶対に読んで貰いたい本。広告代理店などにデジマを委託している大手企業の担当者は、本書で紹介される「セレクションバイアス」のマジックを知らずに予算を垂れ流す者が多いので、是非勉強して頂きたいものです。

  • セイタ

    基本的な統計学及び定量分析における因果推論について書かれた本!Rの説明がちょくちょく挟まれているのを飛ばしながら読んで約5時間くらいかかった。内容としては数式も程よくつかうが基本的には平易な内容である。この手の本の中では若干わかりにくい部類に入る。『実証分析入門』を読んでからの方がいいが、実証分析入門を読んでいたらこの本を読む価値があまりない、、あとRの実践本としても使えるかもしれないが、演習がない。きわめて中途半端な立ち位置である。編集者が悪い。内容自体はちゃんとしているので、4,5章だけ読むのはあり

  • yyhhyy

    因果推論におけるセレクションバイアスの例が丁寧。介入変数へのバイアスを減らすために線形回帰をツールとして使うという着想もこの本でやっとピンときた。本書内で何度も言及されているが現実(特にマーケティング分野)では同時に複数の介入を共通して行うので、実際のところ何が効いたのか?を真面目に把握するのは難しい。

  • ONE_shoT_

    バイアスを除外し、介入効果を正しく推定するための因果推論の入門書。回帰分析・傾向スコア分析・差分の差分法・Causal Impact・回帰不連続デザインを使った因果推論の例がRのコードとともに載っており、手を動かしながら学べる。データの状況に応じてどの手法を使ったらよいか書かれていてよかった。

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