七つの魔剣が支配する 11 電撃文庫

宇野朴人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784049149340
ISBN 10 : 4049149346
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
264p;15

内容詳細

四年生への進級を控えたオリバーたち。恒例の長期休暇に、彼らは仲間の故郷への帰省旅行を計画した。剣花団のメンバーにテレサとマルコを加え、連合各国を巡る船旅が始まる。旅先でキンバリーの面々と遭遇しながら、やがてカティの故郷、連合北方の湖水国へと到着する一行。広大な森林と無数の湖、人里の間近に息づく湖竜、本来の姿を保ったままの亜人種の集落―数々の光景が彼らを圧倒する。そんな中、逗留先のアールト家では、異端が絡むカティの両親の過去を知ることになる。旅は進み、一行はシェラの実家、大英魔法国南部の旧家マクファーレン家を訪れる。シェラの母の豪快な性格に振り回されながら忙しなく過ごす中、彼らは一風変わったケンタウロスと出会い―。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    四年生への進級を控えたオリバーたち。恒例の長期休暇に、彼らは仲間の故郷への帰省旅行を計画した。剣花団のメンバーにテレサとマルコを加え、連合各国を巡る船旅が始まる第十一弾。カティの故郷、連合北方の湖水国でカティの両親が語る異端が絡む過去の悔恨。英魔法国南部のシェラの実家で出会った豪快なシェラの母とケンタウロスの英雄と戦ったエピソード。満喫する仲間たちの様子だったり、オリバーに対する二家の評価も興味深かったですけど、各キャラの掘り下げもさらに進んで、マルコとテレサそれぞれのエピソードもなかなか良かったですね。

  • かなばる さん

    ラノベだがテーマが重いのがよい。人語を話す異人種は、よくも悪くも種の運命を背負うことになる。彼の言動により、種のイメージが変わる、ひいては未来も変わる。よかれと思って人語の理解を進めたことが、想像より遥かに大きな事態を招いている。そして、人間によい影響を与えるため、自らの脳みそを弄るという発想の異人種がいるのにも驚いた…。人間以上の知能を持った種族が現れた場合、同じことを考える人間もいるのだろうか…?

  • 如水 さん

    とうとうオリバー達も4年生になるのか・・・ゴッドフレイ先輩卒業からオリバー達は進級前の長期休暇を利用して仲間の故郷への帰省旅行へシャレ込む!!…のですが、流石『ここは、魔法使い達のインフェルノ』と銘打つ事だけは有る内容な旅行。と言うか外部との接触が此処迄長いのは初めてじゃない?前巻迄は全体的な世界観がぼや〜っと見え(せ?)たりしてましたが、本巻はより鮮明に。『杖を振ってパンは出せない。』何と分かり易い例えか。そして…キンバリーがインフェルノでは無く、楽園だった事も💦それは最後数ページで分かります🤫

  • 山川欣伸(やまかわよしのぶ) さん

    進級を控えたオリバーたちの物語、第11弾では、カティの故郷、湖水国への旅が描かれる。異国の地、亜人種の集落で彼らが目にしたのは、人と自然が織りなす奇跡の光景であった。本作のテーマは「自己と他者の理解」。異国訪問を通じ、多様性の認識と仲間への理解を深めていく。湖水国の風景や、シェラの実家で迎える新たな出会いなど、ユーモアと人間味あふれる交流が魅力的に描かれる。内面の機微にも言及した、読み応えのある一冊。

  • kanki さん

    皆でカティやミシェーラの故郷へ旅行。平穏と不穏。家族や生まれ育った環境を知れて面白い

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宇野朴人

さすらう作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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