宇野千代

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本

生きて行く私 中公文庫

宇野千代

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784122018679
ISBN 10 : 4122018676
フォーマット
：
本
出版社
：
中央公論新社
発行年月
：
1992年01月
発売国
：
日本
追加情報
:
１６ｃｍ,４７６ｐ

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Salsaru さん

    読了日：2020/06/01

    行動には覚悟必要で、別れでぐずぐずしないところが潔い。他人が何を言っても、本人は幸せでかつ皆素敵な思い出にしている。正直でいることほど、難しいことはない。

  • コノヒト さん

    読了日：2016/09/24

    天衣無縫。でも、私の人生は私のもの、という揺るぎない信念がうかがえる。何事かがあったとしても他人に責任をなすりつけるようなことを決してしない生き様がかっこいい。数有る男性遍歴の中では梶井基次郎との交流を興味深く読む。

  • ユウユウ さん

    読了日：2024/08/22

    ☆１

  • あすこ さん

    読了日：2012/01/16

    宇野千代ほど人をすることができる女はそうそういないんじゃないかな。心から羨ましいと思った。じつは図書館から借りたのだけど、これは買って本棚に加えようと思う。今年はこういう本にたくさんめぐり合いたい。

  • みみぽん さん

    読了日：2018/05/04

    このヒロイン像は、２１世紀の現在でもきっと世界共通のアイコンになる。それ位読書後、湧き出る高揚感と勇気を貰った気持ちになる。千代さんの人生は自身に責任を持ちながら、誰のせいにするでもなく、結局のところ、迷惑をかけるでもなく、痛快に切り開いてきたものだからだからだ。特に圧倒されるのは戦前の千代さんだ。封建的で女性の貞操観念が強い時代でも、好きになった男性には好奇心と情熱で丸ごと身を投げ出しぶつかって追いかけてゆく。全編を通し「後悔」はない。夢中で生きることが生きる目的だと語る千代さんの指針は永久に消えない。

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人物・団体紹介

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宇野千代

１８９７（明治３０）年、山口県生まれ。１９３６年に日本初のファッション雑誌『スタイル』を創刊。５７年に『おはん』で野間文芸賞を受賞。８３年、８６歳で出版した『生きて行く私』はベストセラーとなった。９６年、逝去。『色ざんげ』『薄墨の桜』など著書多数

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