幸福の言葉

宇野千代

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784759307078
ISBN 10 : 4759307079
フォーマット
出版社
発行年月
2002年03月
日本
追加情報
:
20cm,210p

内容詳細

人生はいつだって今が最高の時なのです…。過ぎ去ったことには見向きもせず、前だけを見つめて生きた女流作家・宇野千代。そのパワフルな行動、仕事、習慣の力となる語録を収録。

【著者紹介】
宇野千代 : 1897年山口県生まれ。1914年岩国高等女学校卒業。21年処女作「脂粉の顔」で懸賞短篇小説一等入選。作家活動に入る。35年名作「色ざんげ」を発表。36年スタイル社設立。ファッション専門誌「スタイル」刊行。57年代表作「おはん」で野間文芸賞受賞。58年女流文学賞受賞。72年芸術院賞受賞。83年「生きて行く私」を発表、ベストセラーとなる。90年岩国市名誉市民となる。文化功労者として顕彰される。96年没。勲二等受勲。享年98歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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シンプルでオシャレな装丁が気に入っていま...

投稿日:2021/06/28 (月)

シンプルでオシャレな装丁が気に入っています。 すぐに読み終わる本ですが、宇野千代さんのことばには説得力があります。

おったーまん さん | 愛媛県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ さん

    今日はなにもしたくない。ゆっくりしたい。でもやらなければいけない。そんなときにおすすめの本。…生きるとは動くことである。頭で考えるだけではなく、手を動かしてみるのである。なにか行動すると面白いもので、新しくやりたいことが生まれてくる。なにもしないとなにも起こらない。…自分流の愉しみ方を見つけたら、新しい明日に向かおう。感動を目標を。熱中、夢中、充実。毎朝、人生は始まる。気の持ち方次第。…一文一文を噛みしめながら、宇野千代さんの言葉に励ましと一歩を踏み出す勇気をいただく。どんなに小さくても希望は希望である✨

  • Satomi さん

    1ページに数行のじんわり染み入るメッセージ。15分程度で一気に読めるけど、これは手元に置き心を静めたい時にパラパラとページを眺めるのがいいのかもしれない。最後の1ページ『人生はいつだって今が最高のときなのです』この1行を「その通り!!」と思えない自分…まだまだ未熟者…。

  • Mayu さん

    宇野千代さんは現代女性の先駆けのような方で、とてもお洒落な人、というくらいの知識しかなかったのですが、巻末の年譜を見て、本当に波乱万丈な人生にびっくり。恋多き女性でもあったのですね。この本は語録のような形式ですが、一言一言から、彼女の力強さ、積極性、情熱のようなものが伝わる一方で、自分で自分を一生懸命励ましてこられたのかな、というような印象を受けました。いつでも明るい方へ物事を考える。迷ったら、まず自分はどうしたいと思っているか考える…などなど、沢山の応援の言葉を頂いたように思いました(*^_^*)

  • 小瑠璃 さん

    村岡花子さんと交流があったと知り、宇野千代さんに興味を持ちました。作品はまだ何も読んでいないけれど、まずは軽い読み物から。数々の名言から分かったのは、宇野千代さんが明るく前向きで、活動的な人だったんだなということ。小説家という仕事への愛と言葉の力への敬慕。素敵な人です。「逃げてはいけない、追いかけなさい。それが、思いのままを可能にする魔法である」「人間は、心の存在がすべてである。心が、体を動かす。心が幸福を生む。幸福は幸福を呼ぶ」

  • こけこ さん

    周りには優しくて、芯は強い。宇野さんのような、女性になりたい。そっと背中を押してもらえる本だった。自分を見失いそうになった時、改めて読みたい。

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人物・団体紹介

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宇野千代

1897(明治30)年、山口県生まれ。1936年に日本初のファッション雑誌『スタイル』を創刊。57年に『おはん』で野間文芸賞を受賞。83年、86歳で出版した『生きて行く私』はベストセラーとなった。96年、逝去。『色ざんげ』『薄墨の桜』など著書多数

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