基本情報

内容詳細
男たちを愛し、愛され、文学の大輪の花を咲かせた女性作家二人の、ラディカルでおおどかな人生論、恋愛論ほか。
目次 : 宇野千代(生い立ち/ 敬し、愛した男たち/ 小説を書くということ/ 私の人生論)/ 大庭みな子(結婚は解放だった/ 生命を育てる/ 文学・芸術・創作/ 作家の肖像/ 少女時代の回想)
【著者紹介】
宇野千代 : 1897年(明治30年)11月28日、山口県玖珂郡横山村(現・岩国市)に生まれる。1910年(明治43年)4月、岩国高等女学校に入学。1914年(大正3年)3月、女学校を卒業し、小学校の代用教員となるが、翌年、退職。1919年(大正8年)8月、藤村忠と結婚(24年に離婚)。翌年、忠の任地の札幌に行く。21年1月、「時事新報」の懸賞に応募した短篇「脂粉の顔」が一等当選する。1922年(大正11年)4月、札幌から上京。作家活動を開始する。1957年(昭和32年)6月、『おはん』(中央公論社)刊行。同作により第五回野間文芸賞、第9回女流文学者賞を受賞。1982年(昭和57年)10月、第30回菊池寛賞を受賞。1996年(平成8年)6月10日、没。享年98
大庭みな子 : 1930年(昭和5年)11月11日、東京府豊多摩郡千駄ヶ谷町(現・渋谷区)に生まれる。本名・美奈子。1947年(昭和22年)山口県立岩国高等女学校を卒業。1949年(昭和24年)4月、津田塾大学に入学。1953年(昭和28年)3月、大学を卒業し、高校と中学の講師をはじめるが体調をくずし、翌年には辞める。1968年(昭和43年)4月、「三匹の蟹」が第十一回群像新人賞受賞。7月、同作で第五十九回芥川賞受賞。1975年(昭和50年)『がらくた博物館』(文藝春秋)で第14回女流文学賞受賞。1982年(昭和57年)『寂兮寥兮』(河出書房新社)で第18回谷崎潤一郎賞受賞。2007年(平成19年)5月24日、死去。享年76
小池真理子 : 1952年、東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。96年、『恋』で第114回直木賞を受賞。2006年、『虹の彼方』で第19回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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shoko さん
読了日:2023/05/16
ほっそ さん
読了日:2017/02/22
和草(にこぐさ) さん
読了日:2013/05/21
takao さん
読了日:2022/10/25
at@n さん
読了日:2020/09/18
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人物・団体紹介
宇野千代
1897年山口県生まれ。1914年岩国高等女学校卒業。21年処女作「脂粉の顔」で懸賞短篇小説一等入選。作家活動に入る。35年名作「色ざんげ」を発表。36年スタイル社設立。ファッション専門誌「スタイル」刊行。57年代表作「おはん」で野間文芸賞受賞。58年女流文学賞受賞。72年芸術院賞受賞。83年「生き
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