万載狂歌集 江戸の機知とユーモア 角川ソフィア文庫

宇田敏彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044008277
ISBN 10 : 4044008272
フォーマット
出版社
発行年月
2024年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
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内容詳細

古典和歌の伝統を負いつつ戯画化する狂歌。江戸に空前のブームを興した記念碑的作品。古今の狂歌人の歌748首を収録。全首に注釈をつけ、南畝の作り上げた江戸の戯作的世界の真髄を明らかにする。

【著者紹介】
大田南畝 : 1749〜1823年。江戸後期の狂歌師・戯作者。名は覃。別号は蜀山人・四方赤良、寝惚先生など。唐衣橘洲、朱楽菅江とともに狂歌三大家といわれ、天明調の基礎を作った

宇田敏彦 : 1934年、愛知県生まれ。1961年、早稲田大学文学部卒業。元戸板女子短期大学教授。2023年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • jinginakineko さん

    狂歌というからには軽く楽しく読めるのだろうと思いきや、江戸のユーモアはなかなか手強い。ほぼすべての歌にもとネタがあり、それが和歌や漢詩なので、生半可な教養では理解できないのだ。もちろん当時の庶民もそこまで古典の教養はないだろうから、狂歌の担い手は武家だった。川柳は今でもジャンルとして生きているのに、狂歌は絶えてしまった理由がわかる気がする。私は解説を頼りになんとか読みきった。しかしそれでも時折共感して膝を叩く歌もあり、そんな瞬間は嬉しかった。

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