「対米従属」という宿痾

孫崎亨

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864102544
ISBN 10 : 4864102546
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
293p;19

内容詳細

北方四島、竹島、尖閣の領土問題はすべて、アメリカが日本に埋め込んだ地雷だった!TPP参加、原発推進、沖縄基地固定化、消費税大増税…主権者目線の改革はなぜ潰されたのか?

目次 : 第1章 本当に安倍政権でよいのか/ 第2章 鳩山政権の真実/ 第3章 三つの領土問題/ 第4章 日米関係に“戦後史の正体”を探る/ 第5章 曲解された鳩山イラン訪問/ 第6章 アベノミクスで日本経済は復活するか

【著者紹介】
鳩山由紀夫 : 元首相、前衆議院議員。1947年生まれ。東京大学工学部計数工学科卒業、スタンフォード大学工学部博士課程修了。東京工業大学経営工学科助手、専修大学経営学部助教授を務める。1986年総選挙で、旧北海道4区(現9区)から出馬、初当選。1993年自民党を離党、新党さきがけ結党に参加。細川内閣で官房副長官を務める。1996年弟邦夫らとともに民主党を結党。菅直人とともに代表に就任。1998年旧民主党、民政党、新党友愛、民主改革連合の4党により(新)民主党を結党、幹事長代理に就任

孫崎享 : 1943年旧満州国鞍山生まれ。66年東京大学法学部中退、外務省入省。英・米・ソ連・イラク・カナダ駐在、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。防衛大学校教授(公共政策学科長、人文社会学群長)を経て、09年に定年退官

植草一秀 : 1960年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒。大蔵事務官、京都大学助教授、米スタンフォード大学フーバー研究所客員フェロー、早稲田大学大学院教授などを経て、現在、スリーネーションズリサーチ株式会社=TRI代表取締役。金融市場の最前線でエコノミストとして活躍後、金融論・経済政策論および政治経済学の研究に移行。現在は会員制のTRIレポート『金利・為替・株価特報』を発行し、内外政治経済金融市場分析を提示。1998年日本経済新聞社アナリストランキング・エコノミスト部門1位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    元総理が言ってることが本当なら実は非常に立派な総理だったのだなと思った。あまりに最近は中国が強くなってきたからアメリカになんとかつこうとする傾向が強いなぁと思う。

  • ちゅーとろ さん

    2年前の出版。しかし、今年夏の新安保法制にからんで、”対米従属”は歴史的本質的な日本の課題であることがわかる。いまや、鳩山氏や植草氏を鼻から無視することがマスコミにより常識となってしまったが、数少ない世界情勢(アメリカ一局から多局化世界へ)を把握している人たちだったのだ。鳩山内閣の当時の裏話(真実)があかされているところも興味深い。

  • mochizo さん

    鳩山由紀夫さんと植草一秀さんは結局アメリカの方針に逆らったために消された人なのでしょうね。そして、この孫崎享さんも、アメリカ従属方針に逆らった外務省官僚なので、外部で活動しているようです。この手の本ってインチキだと思いますか??よく読んでみると、意外と真実だと思いますよ。 特に、植草さんと孫崎さんの本を読んでみると分かりますね。

  • mackane さん

    面白かった。鳩山元首相は、マイペースで、周りの喧噪に揺るがないか、気がつかない人なんだなとは思ってたけど、結構しっかりとした志を持ち、それに忠実な人だったと知った。米国だ中国だといって右往左往して、我々の未来を売り渡している政治屋たちよりは、全然いい。自ら思考と判断ができ、頭のいい人だけど、ピュアなだけに、既存の政界で泥にまみれながらも、その中から奇麗な花を咲かせていくような器用さがなさそう。相当優秀な戦略を練られる人間を周りに従え、リベンジしてほしい。奇しくも馬鹿にされることが多い人たちの対談。

  • Hiroki Nishizumi さん

    大変興味深く読めた。既得権益層に洗脳されている我々にとって役に立つ情報が満載されている。それにしてもマスコミは既得権益があるとはいえ、ジャーナリストとして、日本人として恥ずかしいと思わないのだろうか… 鳩山政権は稚拙なところがあったが、もし菅、野田政権が国民目線を持っていれば石橋湛山の言葉が実現したのではないかと思う。残念だ。

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  • 作成者:望月ハルヒさん