まんがで読む枕草子 学研まんが日本の古典

学研教育出版

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784052040849
ISBN 10 : 4052040848
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
175p;23

内容詳細

平安時代のはなやかな宮廷生活の様子。中宮定子のすばらしさ。清少納言ならではのものの見方・感じ方。宮廷や平安京の外にあるものの魅力。すらすら読めて、ストーリーがよくわかる!

目次 : 1 清少納言、宮中に/ 2 はなやかな宮中/ 3 清少納言のうわさ話/ 4 中宮定子の家族/ 権力争いと定子の出家/ 5 清少納言の長い里下がり/ 6 ただ一人の人、定子/ 7 定子と清少納言のきずな

【著者紹介】
中島和歌子編 : 1960年和歌山市生まれ、兵庫県西宮市出身。北海道教育大学教育学部札幌校教授。『枕草子』を中心に平安文学を、陰陽道を中心に平安文化を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 厩戸皇子そっくりおじさん・寺 さん

    学習漫画版枕草子。最近のものなので、清少納言に前髪があったり、髪にウェーブがかかっているのが面白い。枕草子自体はエッセイなので、清少納言物語も絡んでいるが、本当の主人公は少納言が仕えた中宮定子と言って良い。そのくらいの定子礼讚である。若冠18歳でありながら、この完璧な人格はすごい。枕草子の内容は妙に明るくて良い。明るくて哀しい気もする。日本人に千年共感させただけの事はある。唯一おかしかったのは、淑景舎(しげいしゃ)様と呼ばれる定子の妹の名前が、原子(げんし)という放射能が出そうな名前である事(笑)。

  • たまきら さん

    娘さんから。清少納言を、というよりも彼女がどのような立場にいたのか、どんな時代だったのかといった状況紹介が中心なところが新鮮で楽しめました。しかし読めば読むほど枕草子ってインスタよね…。とても楽しかったけれど、もう少し原文も出てきたらもっと素敵だったかもなあ。

  • あこ さん

    マンガで読むシリーズから。枕草子は1000年以上前の平安時代の貴族社会の日常について清少納言が書いたもの。平安時代をもっと知りたくなった。清少納言の主人である中宮定子のお人柄が素晴らしい。

  • tokkun1002 さん

    2015年。学研まんが日本の古典「まんがで読むシリーズ」。「枕草子/清少納言」996年。現代語で少女漫画で分かり易い補足がある、至れり尽くせりのありがたい本。枕草子はエッセイなのね。平安時代の話なのに、令和時代の人が読んでも違和感ないことを発見する。とても楽しい。定子24歳にしてお産で死す、に驚愕。流れで紫式部も行くしかないな。👏

  • アキ さん

    漫画で読むと、ストーリーがわかりやすく、概略を知るのにはいい。清・少納言28歳、中宮定子18歳の女房になり仕えた994年から1000年頃の話。定子が一条天皇の妃として、関白藤原道隆の娘でもあり華やかな生活であったが、父道隆の死後、藤原道長との権力争いに破れ流罪になった兄伊周、さらに一条天皇へ道長の娘・彰子を新たな中宮へ。つらい時期もあった定子への思慕の記憶。紙は貴重なもので、草子を定子にもらった。清少納言は「史記」をもじって「敷き」とかけ自分の書き綴ったものを、枕とでも呼びましょうと、枕・草子。ふ〜ん。

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