なぜ中国人は日本人にケンカを売るのか 講談社プラスアルファ文庫

孔健

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062811811
ISBN 10 : 4062811812
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
追加情報
:
16cm,263p

内容詳細

経済発展が進み、わが世の春を謳歌する中国。日本は、今後の中国のさらなる成長を見込み、企業の進出も活発だ。しかし、中国では日本製品への不買運動が起こるなど、ちょっとしたきっかけで暴動が起こる。日中政府は関係強化を進めているが、現在のそれはあくまでも戦略的互恵関係であり、実際の日中関係は相変わらず悪いままだ。なぜ、ことが起こるたびに中国は日本に噛み付くのか。日中に横たわる深い溝を埋め、「真の友人」になれる日はいつになるのだろう。

目次 : プロローグ 「日本とは戦争だ!」と六歳の子どもが叫ぶ/ 第1章 セックスからはじまる非難合戦―中国人「鬼嫁」VS.日本人「色狼(シエンラン)」/ 第2章 靖国論争の根底にある死生観の違い―墓をあばいてでも報復VS.死んだらみな善人/ 第3章 若者たちの過激な“愛国論議”―強気の中国人VS.弱気の日本人/ 第4章 オリンピックに命をかける中国人―メダル大国中国VS.スポーツ施設大国日本/ 第5章 中国軍の本当の実力―見せかけ軍事大国VS.先端兵器大国/ 第6章 追いつき追い越すためにはなんでもする―公害・偽物大国VS.環境・経済大国/ 第7章 中国の一党独裁は遠からず崩壊する―独裁大国VS.自由小国/ 第8章 ケンカするほど相手が見えてくる―二〇〇〇年の交流史から何を学ぶか

【著者紹介】
孔健 : 1958年、中国・青島市に生まれる。本名、孔祥林。孔子の第75代直系子孫。山東大学日本語学科卒業。1985年、中国画報社駐日総代表として来日。ジャーナリストとして活躍し、現在、チャイニーズドラゴン新聞編集主幹。SBI大学院大学講師。日中交流に幅広く尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まつだ さん

    日本も中国も、それどころかアジアって「恨」の文化だと思うなぁ。儒教やら過去の中華の影響なんだろうけど。一点を除いて平衡の取れた一冊。靖国に口だすなと思うなぁ。

  • はんぺん さん

    なぜ中国人が、日本の首相の靖国参拝に文句をつけるのかよくわかった。死生観がこんなにも違うものなのか!

  • AOI さん

    中国の基本がわかる内容 中国人鬼嫁と日本人色狼、性による価値観の違い 生死感の違い日本人いかに死ぬか、中国人いかに生きるか 過激な愛国心 オリンピックに命をかける中国人 見せかけ軍事大国、最先端兵器大国 公害・偽物大国、閑居い 経済大国 怨みではなく徳をもって接する以徳報怨

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孔健

孔子直系第七五代。一般社団法人「世界孔子協会」会長、世界孔子大学院院長。1958年、中国青島生まれ。日中関係評論家として各種メディアで活躍中。山東大学日本語科を卒業後、中国画報社に勤務。85年同社駐日代表として来日、上智大学大学院新聞学専攻博士課程を修了。チャイニーズドラゴン新聞主幹。一般財団法人「

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