先生がつぶれる学校、先生がいきる学校 働き方改革とモチベーション・マネジメント 変わる学校、変わらない学校 実践編

妹尾昌俊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784761924997
ISBN 10 : 4761924993
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
173p;21

内容詳細

分かりやすい理論解説と実践分析で、「変わる学校」「思いを実現する学校」「先生がいきる学校」を目指して、学校で“今できること”を提案します。妹尾学校マネジメント論の基本シリーズ!

目次 : 第1章 教職員を動かすにはなにが必要か―モチベーション・マネジメントのススメ(どんなときに先生たちの心に火が付くのか?/ 人材育成の悪循環とフィードバックの技術)/ 第2章 あなたの学校は“チーム”になっているか?(学校が“チーム”となるには/ 教頭はつらいよ)/ 第3章 忙しすぎる学校―働き方改革はなんのため?(相互不干渉な職場―多忙化と個業化のなかで/ 教師の過労死を二度と起こさないために/ 半径3メートルからの業務改善・働き方改革/ この20年間、学校の長時間労働に、わたしたちはなにをしてきたのか/ “ブラック部活”をどうするか―多忙とやりがいとの葛藤、自由と規制の振り子)

【著者紹介】
妹尾昌俊 : 教育研究家、学校マネジメントコンサルタント。京都大学大学院修了後、野村総合研究所を経て、2016年から独立。文部科学省、全国各地の教育委員会・校長会等で、組織マネジメントや学校改善、業務改善、地域協働等をテーマに研修講師を務めている。学校業務改善アドバイザー(文部科学省、埼玉県、横浜市ほか)、中央教育審議会「学校における働き方改革特別部会」委員、スポーツ庁ならびに文化庁において、部活動のガイドラインに関する有識者会議の委員も務める。NPO法人「まちと学校のみらい」理事としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • saiikitogohu さん

    「仕事へのモチベーション…@楽しさ、A目的(仕事の結果に意味があると思えること)、B可能性(仕事の直接的な結果ではなく、二次的な結果について意味があること)」38「学校では、こうした現状確認の場が極めて少ない…放っておくと、コミュニケーションは起きづらい…意図的にコミュニケーションの場をつくっていく必要がある」69「平均的な自宅残業の時間も加えて推計すると、過労死ライン越えの比率は小学校57.8%、中学校74.1%にも上る」105「脳は疲れると、快感を伝えるホルモン…仕事をした気にさせてしまう」113

  • Kaori さん

    納得と実感のある箇所がたくさんありました。教職員は行事などでは協力体制をとっても、各学級で起こる問題には相互不干渉な風土があり、チーム対応が遅れがちです。また1日は24時間、献身的な働き方が美徳という価値観は一度見直し、子どもの行動や学級の課題の分析を基に、時間対効果を意識した働き方改革、大賛成です。熱心な先生のややズレた方向性は、子どもと保護者を不幸にしたり、自分の生活を犠牲にして頑張っているのに悪く言われたり。ただ、長年培ってきた教職員の意識を内から改革することは、簡単ではないみたいです。

  • ポッポ さん

    具体例が分かりやすい

  • どこかの国語教師 さん

    2018年36冊目。「放っておくと、学校はコミュニケーション不足になりやすい」「教職員チームの要になるのは、教頭ら」「学校は"相互不干渉"になっていないか」「学校の当たり前を見直していく。“時間対効果”を意識した働き方に転換していく」などなど。思い当たる節、多々あり。

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