放課後の帰宅部探偵 学校のジンクスと六色の謎 SKYHIGH文庫

如月新一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815535032
ISBN 10 : 4815535035
フォーマット
発行年月
2018年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
265p;15

内容詳細

高校に入学した森山深緑は、中学時代を無為に過ごした後悔から高校では部活動に打ち込み青春を謳歌しようと意気込んでいた。しかし、しっくりくる部活が見つからず悩んでいると、噂で『隠れ倶楽部』なるものがあることを知り、好奇心から真相を確かめようと調査を始める。そこで出会った二年生の水縞白亜に、自分は隠れ倶楽部の部員だと告げられ入部課題を出される。訝しみながら課題をクリアするも、その中の『青春を棒に振る』というジンクスを知らずに実行させられてしまい―。エブリスタ小説大賞×SKYHIGH文庫賞受賞作。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ami*15 さん

    “青春スキップ”という高校のジンクスを軸に色んな日常の謎が展開していく構成がシンプルながらも好きでした。特別ひねった設定はないけれど深緑(みろく)や白亜をはじめとした登場人物たちに愛着を持ちやすくて(わりと藤くんが気に入りました)、読んでいるうちに自分も深緑たちの仲間に入りたい!と思ってしまいました(笑)。「青春を棒に振る」と言われているジンクスだけど、このジンクスや白亜との出会いをきっかけに色んな人と繋がっていく深緑にも魅力を感じました。刺激に溢れた深緑の日常、今後彼の高校生活はどうなるのでしょうか?

  • 吊り太郎 さん

    考えよう。考えればきっとわかることだ。好奇心旺盛な主人公、深緑とトラブルメーカーの先輩水縞白亜。学校内で起こる様々な日常の謎を解決して行くストーリー!!高校では、青春を謳歌しょうと意気込むが、「隠れ倶楽部」なるものがあることを知り、好奇心から調査し、白亜に出会い入部テストを受け仮入部し様々な謎を特に中で、白亜の過去に触れ何故、自分が「隠れ倶楽部」の事を知り、出会えたのか?徐々に明らかになって行く。

  • 櫨霞 さん

    とびっきりヤバい事件が起きるわけでも突然恋の奈落に突き落とされるわけでもないのに青春というのは人の一生にまとわりついて離れない。こんな青春もありだなと思わせてくれるような素敵なお話だった。

  • leo18 さん

    新入生の森山は部活探しの中でトラブルメーカーで帰宅部の水縞先輩と出会い事件に巻き込まれていく。青春ミステリとしてキャラが立っていて、読みやすく面白い。ツボは全て抑えている。似鳥鶏さんのシリーズに近いか。シリーズ化に期待。

  • なみ さん

    好奇心旺盛な主人公と、トラブルメーカーな先輩のコンビが、日常の謎に挑むミステリー。 彼らは青春スキップというジンクスの秘密を解き明かそうとするのだが……。 一話が短く、文章もライトで読みやすかったです。 米澤穂信さんの古典部シリーズ、似鳥鶏さんの市立高校シリーズが好きな方にぜひ読んでほしい一作。

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如月新一

講談社NOVEL DAYSリデビュー小説賞、ジャンプ小説新人賞2018テーマ部門「ミステリ」金賞、SKYHIGH文庫賞、新潮文庫新世代ミステリー賞佳作、角川Twitter小説優秀賞など数々の賞に輝き、2018年『放課後の帰宅部探偵学校のジンクスと六色の謎』(SKYHIGH文庫)で書籍デビュー(本デー

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