セガハード戦記

奥成洋輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864943789
ISBN 10 : 4864943788
フォーマット
出版社
発行年月
2023年07月
日本
追加情報
:
288p;19

内容詳細

「セガが好きすぎるセガ社員」「異世界に行かなかったおじさん」が語る!
約20年に渡るセガハードの戦いの歴史がこの1冊に。

本書は、セガの家庭用ゲーム機の誕生から終焉までの戦いの歴史を追った本です。
今から40年前の1983年7月15日。任天堂がファミリーコンピュータを発売したのと同じ日に、セガ初の家庭用ゲーム機SG-1000は誕生しました。それから約20年間、セガ・マークV、メガドライブ、セガサターン、ドリームキャストと、セガはハードを次々と進化。市場も日本から北米、欧州へと拡大させながら、任天堂やソニーの繰り出す最強のライバルハードたちと熾烈な戦いを繰り広げていきます。
マスターシステムの逆転劇、メガドライブ/GENESISが導いた世界での躍進、セガサターンが挑んだプレイステーションとの次世代機戦争、ドリームキャストが示した未来、そして終戦へ……。
今も現役でセガに所属する著者が、波乱に満ちたセガCSハードの歴史を愛情たっぷりで振り返ります。
「失敗と敗北ではない。挑戦の歴史がここにある」

■目次
序章 セガハード前史(1970年代〜)
『スペースインベーダー』から始まったビデオゲームブーム/子供たちが熱狂した「電子ゲーム」/家庭用ゲーム機とホビーパソコン/1983年、ファミコンとSG-1000が登場
第1章 SG-1000(1983年〜)
日本のゲーム史に大きな影響を与えた「コレコビジョン」/急遽発売されることになったSG-1000/ファミコンに次ぐ2番手のポジションを獲得/家庭用ハード事業を本格化
第2章 セガ・マークV(1985年〜)
ファミコンに参入?/ファミコンの性能を上回る「セガ・マークV」/メガカートリッジで巻き返しを図る
第2.5章 ゲーム雑誌(1980年代)
ゲーム専門誌『Beep』/ファミコン専門誌と攻略本ブーム/セガに寄り添い続ける『Beep』
第3章 マスターシステム(1986年〜)
1986年、「セガ・マークV」を海外へ/欧州では家庭用ゲーム機のシェアNo.1を獲得/日本でもセガ・マークVはマスターシステムに
第4章 メガドライブ(1988年〜)
セガの攻勢を支えた「システム16(A/B)」/1988年、メガドライブが発売/さまざまなハードで遊べたセガのゲーム/最初の大型タイトル『ファンタシースターU』/人気に火をつけるはずだった『テトリス』の発売中止/『大魔界村』を皮切りにヒット作が続々登場/海外でGENESISを発売/シャイニングシリーズの誕生とRPG/セガの看板タイトル『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』/CD-ROMを巡る「メガCD」と「PCエンジンDuo」の戦い/1992年、メガドライブの主戦場はアメリカへ/3Dブームの始まり『バーチャレーシング』/1993年、熾烈を極めるシェア争い/海外では拡大が続く一方、日本では雌雄が決する/次世代機の先陣を切った「3DO」
……他


【著者紹介】
奥成洋輔 : 1971年生まれ。1994年に株式会社セガ・エンタープライゼス(現・セガ)入社。セガサターンおよびドリームキャスト向けタイトルのパブリシティ、PS2以降のゲームプロデューサーなどを担当。2005年以降は過去タイトルの復刻を数多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kei-zu さん

    家庭用ゲーム機の黎明期から記述が始まるが、特に面白く感じたのは、メガドライブからの同時代の記述。著者がセガに入社してからの記述は特に熱く、セガサターンの躍進時は読みながら拳を突き上げる思い(私はプレイステーション派だったんですが)。 セガとの付き合いはメガドラだけだったが、ソニック3部作やコムラスは懐かしい。サターンやドリキャス、買えばよかったなぁ。

  • がんもどき さん

    セガのゲーム機開発の歴史を振り返った本。最初に、冷静に事実だけを述べてみたいなことが書かれているが、著者がセガに近すぎる立場の人のせいか、セガハードについて語るときおおよそ冷静でない文章になっている。セガ最後のハード、ドリームキャストの失敗の原因などを書いてほしかった。

  • スプリント さん

    面白かった。 セガのハードとソフトだけでなく 競合他者の状況も同じくらい取り上げているので テレビゲーム史としても通用するくらいの内容でした。 大川功さんが850億もの個人資産を寄付していたとは。

  • かめぴ さん

    ゲーム考古学⁈ 専攻の著者が描くゲームの歴史、あと青春の全て的軌跡。ゲームを全くしないので、セガとナムコとマリオがどう違うのかも分かってないが、テレビで明暗を分けたゲーム会社みたいなの見た事ある。でも日本て凄いって思った事思い出した。『仕事士』っていいな。

  • nobu23 さん

    セガの家庭用ゲーム機の歴史を追った書籍。任天堂やソニーの動向、ソフトメーカーの有力ソフトの発売なども追っていて、楽しく読めた。

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奥成洋輔

1971年生まれ。1994年に株式会社セガ・エンタープライゼス(現・セガ)入社。セガサターンおよびドリームキャスト向けタイトルのパブリシティ、PS2以降のゲームプロデューサーなどを担当。2005年以降は過去タイトルの復刻を数多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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