実践 行動変容のためのヘルスコミュニケーション 人を動かす10原則

奥原剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784469269109
ISBN 10 : 4469269107
フォーマット
出版社
発行年月
2021年04月
日本
追加情報
:
177p;21

内容詳細

自治体、健保、医療機関での人気講座を大公開!「何を、どのように伝えれば、行動を変えてもらえるのだろう」そんなお悩みを解決します。人を動かすには、コツがある。社会心理学、教育心理学、進化心理学、行動経済学、公衆衛生学の研究と実践から得られた、科学的根拠に基づく10の原則で、徹底解説。

目次 : 第1章 基礎編 人を動かすには、コツがある(行動変容のための基礎知識/ 10原則を活用する)/ 第2章 原則編 小さな工夫で、大きな効果(驚きを与える/ クイズを使う/ 数字を使う/ ストーリーを使う/ 視覚的・具体的に伝える/ メリット・デメリットで感情に訴える/ 情報量を絞る/ シミュレーションしてもらう/ 中学生にもわかるように伝える/ 受け手の視点で考える)/ 第3章 活用編 心をグッとつかみ、行動をうながすことはできる!(健保だよりの改善:全日本空輸健康保険組合/ 生活習慣改善支援プログラム案内の改善:博報堂健康保険組合/ 健康診断後の保健指導面談の案内の改善:SGホールディングスグループ健康保険組合/ 婦人科集団検診案内の改善:小松製作所健康保険組合/ 特定保健指導案内の改善:資生堂健康保険組合)

【著者紹介】
奥原剛 : 東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野准教授。大学病院医療情報ネットワークセンター副センター長。帝京大学大学院公衆衛生学研究科非常勤講師。東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻修了(公衆衛生学修士、MPH)。東京大学大学院医学系研究科社会医学専攻(博士課程)中途退学。博士(保健学、東京大学)。専門はヘルスコミュニケーション学。関心テーマは公衆衛生における説得的コミュニケーション。健康・医療にかかわる情報を、よりわかりやすく伝え、より良い意思決定、行動変容を支援するための研究・教育に従事。自治体、健康保険組合、医療機関等に対し、わかりやすく効果的な保健医療情報を作成するための研修、コンサルティングを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ATS さん

    人を動かすための10個のポイントを解説。『影響力の武器』といった関連書籍を読んでいる人には目新しいトピックは少ないかもしれないがベーシックで重要な部分が端的にまとまっているので独りよがりになりそうなときに見直すと軌道修正できそう。単なる経験則のみならずエビデンスをもとに書かれているのもよい。『変化を嫌い人を動かす』でも指摘されていたが人を動かそうとするとついつい理性のごり押しをしてしまいがちだが心理的リアクタンスを発生させるため逆効果。本書の知見はプレゼンや資料作成などでも役立つと思う。

  • とある内科医 さん

    複数名に対するコミュニケーションスキルの話。 健診受信率を上げる方法などについて、社会心理学、行動経済学等の観点から解説。 ナッジ。

  • Satoshi Hara さん

    気がついたら妖精さんが医局に寄附して下さっていた本の第1弾(いつもありがとうございます)。めちゃめちゃ分かりやすく、勉強になりました。ちゃんと理論を踏まえているのに難しい説明はなくメッセージが明確で、かつ具体例が豊富で、読者に実践してもらおうという想いがビシバシ伝わってきます。10の原則のいくつかが前に読んだ「FACTFULNESS」のいくつかの本能を刺激しているのもまた面白い。やり過ぎには注意ですね。これはおすすめです。

  • Go Extreme さん

    行動変容・基礎知識:4つのハードル 2つの心 2つの基本 10原則の活用効果―婦人科検診の案内文書によるランダム比較研究 改善!ビフォー・アフター 良い点と良くない点をピックアップ チェックシートで採点 10原則で改善 10原則を活用:驚きを与える クイズを使う 数字を使う ストーリーを使う 視覚的・具体的に伝える メリット・デメリットで感情に訴える 情報量を絞る シュミレーションしてもらう 中学生にもわかるように伝える 受け手の視点で考える 心をグッとつかみ、行動をうながすことはできる

  • Yoko Oishi さん

    お仕事本。いろんなところで聞いたことがある内容が多いけど、体系立てて整理してあるのでわかりやすい。かつ、実践しやすい。とりあえず、回覧。

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奥原剛

東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野准教授。大学病院医療情報ネットワークセンター副センター長。帝京大学大学院公衆衛生学研究科非常勤講師。東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻修了(公衆衛生学修士、MPH)。東京大学大学院医学系研究科社会医学専攻(博士課程)中途退学。博士(保健学

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