浅井長政と姉川合戦 その繁栄と滅亡への軌跡 淡海文庫

太田浩司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784883251674
ISBN 10 : 4883251675
フォーマット
出版社
発行年月
2011年10月
日本
追加情報
:
19cm,245p

内容詳細

戦国史の多くの常識は、江戸時代以降の創作物によってつくられたものである。大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」の時代資料提供者が、最新の研究成果を基に、ドラマでは描かれることのなかった浅井長政の真実に迫る。

【著者紹介】
太田浩司 : 1961年東京に生まれる。1986年明治大学大学院文学研究科(史学専攻)博士前期(修士)課程修了。現在は長浜市長浜城歴史博物館学芸員(参事)。多くの展覧会を手がけ、近江の歴史に関する研究、論文など、多岐にわたり活躍。2011年NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」の時代考証スタッフもつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • うー さん

    年末のテレビ「戦国大名総選挙」で24位の浅井長政。著者の太田浩司氏が、民衆とともに織田信長を屈服させたと解説していたので、久しぶりに読んだ。やっぱり浅井氏は強くないけど民衆とともに自治的に地域を治めたところが良いと思う。「姉川の戦いは、奇襲による小規模な戦闘で、合戦としては引き分け」という著者が論じ始めた主張は、現在ほぼ定説となりつつある。信長の卑怯なやり方で作られた歴史が改められるようにガンバレ太田先生!

  • Ryuji さん

    ★★★

  • 笛吹岬 さん

    冒頭の小谷城についての考察はなかなか興味深かった。そこだけでもお勧めしたい。少し誤字脱字が目につくかな。

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太田浩司

1961年生まれ。長浜市長浜城歴史博物館学芸員・館長を経て、現在、長浜市曳山博物館館長。長浜城歴史博物館での特別展「江戸時代の科学技術―国友一貫斎から広がる世界」を担当した他、「国友一貫斎関係資料」の重要文化財指定調査にも関わる

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