横穴式石室と古墳時代社会 遺構分析の方法と実践

太田宏明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784639024422
ISBN 10 : 4639024428
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
追加情報
:
247p;22

内容詳細

近畿地方・九州地方を中心に、中国地方、東海地方、関東地方の横穴式石室を類型化しその伝播の様相を検討し、そこから、古墳時代社会組織のあり方を推論する方法論を提示し、実践。時代を超えて、遺構という考古資料の性質と研究法を問い直す。

目次 : 遺構の伝播による社会的事象の復元/ 第1部 横穴式石室の形態・形質に関する分析と検討(遺構を構成する属性/ 属性が示す考古学的事象/ 横穴式石室における分類単位と過去の社会的事象)/ 第2部 横穴式石室の存在に付帯する状況に関する分析と検討(横穴式石室地域類型の分布境界領域/ 横穴式石室地域類型の伝播について/ 横穴式石室地域類型と過去の社会的事象―西日本・東海地方の資料を中心として)/ 横穴式石室の伝播からみた古墳時代の日本列島

【著者紹介】
太田宏明 : 昭和48年生まれ。1998年関西大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了、博士(文学)。現在、河内長野市教育委員会文化財保護活用係長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • space shatoru さん

    属性分析をする理由などの方法論が記された1冊。非常に分かりやすく、どうして属性分析が考古学の研究方法で有効なのかが書かれています。

  • サンチェス さん

    考古学に関する様々な方法論と横穴式石室研究の概観を一気に吸収できるので、情報量的な意味でお得な本。古墳時代後期・終末期を研究している人にとってとても有用だと思う。

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太田宏明

昭和48年生まれ。1998年関西大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了、博士(文学)。現在、河内長野市教育委員会文化財保護活用係長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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