飲むぞ今夜も、旅の空 小学館文庫

太田和彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094071467
ISBN 10 : 4094071466
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
追加情報
:
253p;15

内容詳細

「見知らぬ町に出かけ、飲屋街をぶらぶらするのが無上の楽しみだ。」という著者の言葉に導かれ、旅先でふらりと入った川端の老舗居酒屋。店のおかあさんに、まず奨められた白バイ貝。濃い目に炊かれたそのあてに舌鼓を打つ。なんと熱燗に合うことか。「その町に何十年と続く居酒屋はコミュニティであり、個性ある文化だ。」という言葉そのままに、地元でしか味わえない「至福の時間」を堪能する。酒を飲むにはワケがあると知る。そして、それがやみつきになった。この本を読んで旅をするもよし、思いを馳せるもよし。日本全国、見知らぬ町に出かけよう。

目次 : 1 旅には旅の見どころあり(味な酒場に、味な看板/ 横浜の三杯屋 ほか)/ 2 旅の居酒屋、この一品(新潟「魚仙」のブリなめろう―旭川「独酌三四郎」のニシン漬/ 富山「親爺」の生ホタルイカ―京都「酒亭ばんから」の焼油揚 ほか)/ 3 ゆっくり滞在、町歩き(上越高田から、日本海を新潟へ/ 私の新潟酒遍歴 ほか)/ 4 人との出会いが待っていた(秋田・大阪・青森・盛岡/ 京都・大阪、夫婦で居酒屋へ ほか)/ 対談 川上弘美「地方のバーの愉しみ」

【著者紹介】
太田和彦 : 1946年中国北京生まれ。デザイナー、作家。資生堂宣伝制作室を経て独立。2008年まで東北芸術工科大学教授。日本各地の居酒屋を訪ね歩き、多くのコラムを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ykmmr (^_^) さん

    最近特技嗜好で、レギュラー番組まで持っている太田さん。本職は⁇と本当は聞いてみたいが、彼の幸せそうに呑む姿と、ただの酒飲みではない、料理やお店の方を大切にする姿には心打たれるのよ。実は、太田さんが行くような料理が美味しい、『小料理屋』みたいなところに行きたいんだけど、良いお店を知らないんだよね…。自分で見つける程、酒呑めないし、時間もないからね。太田さんが『親族』なら嬉しかったわ。まあまあ、余談だけど、この本に書いてあるのは、「ふとした『縁』と『出会い』。」のんびり旅をして、ふらりと立ち寄ると

  • のぶ さん

    自分は太田さんの著書を40冊以上読んでいるが、本作も良かった。太田さんなので居酒屋の話題が中心なのだが、いつ読んでも読み飽きる事がない。この本も居酒屋の話が中心だが、バーの紹介もしていて、新たに参考になった。それと旅の過程が丁寧に入っているのがまた良かった。エッセイだからすぐ読めると読み始めたが、ことのほか内容が充実していて、読むのに思ったより時間がかかった。旅に行く度にその地の居酒屋に立ち寄る粋な生活をしてみたいが自分には残念ながらできず、本で楽しむに留めたい。併載の川上弘美さんとの対談も良かった。

  • karutaroton さん

    太田和彦さんの番組が好きで、いつも、ああいう飲み方いいなと思ってます。なれるなら後釜になりたいくらい。この本は最後の川上弘美さんとの飲みながらの対話が特に面白かった。旅先でのお店の選び方、同意するところ、参考になるところ、ありました。太田さん一押しの福岡のお店、さきと、調べてみたら閉店しててザンネン。

  • 侍の笛1吋 さん

    読売新聞の書評より。 地方都市を旅してその街に古くからある居酒屋、バーに入り地の旬な食材で一献。 憧れますね。 旅に出てぶらっと美味い物食べたいです。

  • 岩間 宗達 さん

    読了。本作は私の生まれ故郷新潟県上越市高田がフィーチャーされておりとにかく嬉しいの一言。コロナが明けて帰省できるようになったらぜひ行きたいお店ができました。

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太田和彦

1946(昭和21)年生まれ。グラフィックデザイナー、作家。東京教育大学(現・筑波大学)卒。資生堂宣伝制作室を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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