一杯飲んで帰ります 女と男の居酒屋十二章 だいわ文庫

太田和彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479320166
ISBN 10 : 4479320164
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
追加情報
:
200p;15

内容詳細

“居酒屋で見えてくる互いの本音、人柄。お酒が人の心を裸にする。あなたの心も。でもいいじゃないですか。それが普段の姿よりも魅力的で、深ければ。お酒にはそういう力があります。しかし、女と男では表れ方が違う。それを知っていて居酒屋に入れば、酔った相手を寛容と好意で見られます。あなたもそう見てもらえるのならば安心だ”。女と男、作法は違っても、居酒屋に求めるものは同じ。居酒屋の人間模様を知り尽くした第一人者が、「居酒屋」の入り方、過ごし方、そこで得られるものを「前編」で「女性」、「後編」で「男性」について十二章ずつまとめた一冊。

目次 : 前編(岩牡蛎とシャンパン/ 柿と帆立のブルーチーズがけと吟醸酒/ インカのめざめとお燗酒/ さつま揚げと純米酒お燗/ イカのつけ焼と三つの盃 ほか)/ 後編(燗酒とナマコ/ 櫻正宗と湯どうふ/ 泉正宗と芝海老/ コップ酒とあじなめろう/ ビール黒ラベルと海老しんじょう ほか)

【著者紹介】
太田和彦 : 1946年、北京で生まれ長野県松本市で育つ。デザイナー、作家。東京教育大学(現筑波大学)教育学部芸術学科卒業。資生堂宣伝制作室のアートディレクターを経て独立し、「アマゾンデザイン」を設立。デザイン関連の受賞多数。2000〜06年度、東北芸術工科大学教授。本業のかたわら日本各地の居酒屋を訪ね、テレビ番組のナビゲーターとしても活躍している。1990年に初となる著書『居酒屋大全』(講談社)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おしゃべりメガネ さん

    ページ数の割りにまあまあ読了まで時間を要してしまいました。タイトルそのままにとにかく「居酒屋」を舞台、テーマに綴られる'呑み処'エッセイです。「居酒屋」をいかに楽しみ、いかに癒しの場にするかの手法、作法があますコトなく綴られています。そもそも書かれたきっかけが『女性向け居酒屋のすすめ』だけに男性よりは女性がいかに気軽に居酒屋を楽しむかに重きを置いて書かれています。決して堅苦しくはない'男と女の居酒屋作法'に改めてなるほどなと思うコトが、少なくはありません。また一つ、違った目線で居酒屋を楽しめそうです。

  • のぶ さん

    太田さんの居酒屋本43冊目。2012年に「男と女の居酒屋作法」を改題して文庫化したもの。幸いにして単行本は読んでいなかったので、新鮮な感覚で読む事ができた。前編と後編に分かれていて、前編が女編で後半が男編。それぞれの章のタイトルに肴とお酒の銘柄があり、その後に居酒屋の具体的な店名が入っているのが目新しいところ。その店それぞれに雰囲気があり、そこでどう過ごしたらいいのかを記した居酒屋哲学の書。居酒屋に一人で入る事はあまりないが、太田さんをよく知っているので、言おうとする事はよく分かる。本作も面白かった。

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    男には居酒屋で独り呑む時間が必要だ。連れがないと暖簾がくぐれないなどと情けないことを言ってはいけない。仲間と行く居酒屋も良いものだが、むしろ見知らぬ人の中で孤独を楽しむことこそ居酒屋での過ごし方と知るべし。独り酒は男だけのものではない。女が独りカウンターで背筋を伸ばし猪口を口にする。カッコイイではないか。要は男も女も大人でなければならないということだろう。人が大人であるかどうか、それを計る方法はさまざまあろうが、独りで居酒屋の暖簾をくぐれるかどうかもひとつの物指しだろう。

  • ユンジェ さん

    居酒屋に一人で入る勇気?まだない😅

  • DEE さん

    太田さんなりの終活なのか、ここ数ヶ月でやたらと本が出る。正直言うと過去のものはもういいかな。このご時世、居酒屋巡りも大変だろうけど店が開いているならやって欲しいと強く思う。

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太田和彦

1946(昭和21)年生まれ。グラフィックデザイナー、作家。東京教育大学(現・筑波大学)卒。資生堂宣伝制作室を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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