東大合格生が小学生だったときのノート ノートが書きたくなる6つの約束

太田あや

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062193993
ISBN 10 : 406219399X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
128p;26

内容詳細

中学、高校(進学校でも!)で授業の内容をノートに書くことができない、ノートを活用して勉強ができない生徒が増えています。『東大合格生のノートはかならず美しい』シリーズ(文藝春秋)で50万部のベストセラーを放った太田あや氏が、小学生と小学生のお子さんを持つ保護者に向け、基礎学力を伸ばすヒントを授けます。
●ノートを書くときの6つの約束●
【約束1】ノートは、自分のために書こう/ノートを書くのは、先生のためでも、ご両親のためでもありません。まさに自分が学んだことを復習し、知識を身につけるために書くのです。
【約束2】文字は、ていねいに書こう/小学生の低学年の時期は、いずれ自分に役立つノートを書くための準備期間。罫線を意識しながら、とめ、はね、はらいに気をつけ、一文字一文字、ていねいに書くことからスタートします。
【約束3】心が動いたことを書こう/黒板に書かれたことだけをノートに書くのではありません。板書はしなかった先生の話、友だちの意見、それらを聞いて自分で考えたこと……。自分の心の動きを記すという習慣をつけます。
【約束4】色は3色、ルールを決めよう/カラーペンは書く作業を彩ってくれるもの。低学年は色を自由に使ってもいいのですが、高学年以降は、色は大切な部分を目立たせるために使っているということを意識していきます。
【約束5】2本のラインで区切ろう/ノートのどの部分に何を書くのか、整理して使いこなすのは至難の業。まずはノートに書くべき項目を洗い出し、配置する場所を決めてしまいましょう。そのうえでノートにラインを引いて分割し、適した場所に書いていけばいいのです。
【約束6】プリントは、ノートにはろう/先生から配られたプリントが整理できない児童は多いです。そんなときは、ノートに貼ってしまいましょう。なくすこともなく、見直しも一度に出来て便利に!
このほか、学年別、教科別に、豊富に集めた「東大生が小学生だったときノート」を例にあげながらノートづくりを徹底解説するほか、親子で「ノート力」をアップするヒントのつまった東大合格生親子のインタビューも掲載。
「小学生のころに、書くことが楽しいと感じたり、書くことで知的好奇心が満たされる経験をすることで、『ものを書くことをいとわない子』に育てることができます」(太田あやさん)

[著者紹介]
太田 あや
1976年、石川県生まれ。フリーライター。
2002年、株式会社ベネッセコーポレーションに入社。進研ゼミの編集を担当する。2006年に退社してフリーに。『東大合格生のノートはかならず美しい』、『東大合格生のノートはどうして美しいのか?』(ともに文藝春秋)がシリーズ50万部突破のベストセラーに。ほかの著書に『ネコの目で見守る子育て 学力・体力テスト日本一!福井県の教育のヒミツ』、『超(スーパー)小学生』(ともに小学館)など。教育分野をテーマとした講演活動も行っている。

【著者紹介】
太田あや : 1976年、石川県生まれ。フリーライター。2002年、株式会社ベネッセコーポレーションに入社。進研ゼミの編集を担当する。2006年に退社してフリーに。教育分野をテーマとした講演活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鈴 さん

    ほんとに小学生?ってくらい、皆さん字が丁寧でうまい。でも、丁寧に書いてたら時間かかるんじゃないのかな?とか、書くのに集中し過ぎて先生の話が上の空にならないのかな?って思ったり。もとから頭の出来が違うのかな……。

  • assam2005 さん

    自分が子供だった頃のノートの取り方を思いだし、ああ、ここまで考えてはいなかったなぁと、ちょっと後悔。「ノートは書く人の頭の中を表す」とあり、大人が仕事をしている上でも必要なスキルではないだろうかと思いました。ここまで考えることを求められる今の子供達の苦労を考えると、ちょっとかわいそうな気もしますが…。ほんのちょっとの大人のサポートだけで、子供達は常に自分で考え、創造・工夫を求められる今の教育。当たり前のようにこなす子供達に驚くばかりです。

  • こいこい さん

    小学生の時に書かれた実際の写真がたくさん載っていて、イメージをつかみやすい。子ども向けだけれど『おうちの方へ』の丁寧な解説も随所にあり、東大生親子にインタビューした「ノート力の原点」からも親のサポートの大切さを感じた。でも、最低限の授業ノート書き方は学校で身につけさせたい。ひたすら写すだけではない、自分のためのノートになるように。

  • 白きゅU さん

    小学五年生の息子に参考にして欲しくて、書店で見つけて即購入しました♪自学自習できる子になるように、まずは6つの約束から実行させて行きます!自分が学生の頃に出版されていたら、もう少し勉強が好きになれたかなぁと思った作品でした!それにしても、綺麗なノートは、勉強しようかなぁっと思わせる効果は、十分にあると納得します(^-^)/15-40

  • mayu さん

    これ見て、え、すごめっちゃ字綺麗ってゆった子が次の時間のノートめっちゃ丁寧にかいてたから、素直ってとても強くていい力だなと思った。

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太田あや

1976年、石川県生まれ。フリーライター。株式会社ベネッセコーポレーションで進研ゼミの編集に携わった後、フリーランスに。教育分野を中心に執筆・講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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