太宰治/檀一雄 近代浪漫派文庫

太宰治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784786800986
ISBN 10 : 4786800988
フォーマット
出版社
発行年月
2005年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
檀一雄 ,  
追加情報
:
16cm,354p

内容詳細

目次 : 太宰治(思ひ出/ 魚服記/ 雀こ/ 老ハイデルベルヒ/ 清貧譚/ 十二月八日/ 貨幣/ 桜桃/ 如是我聞より)/ 檀一雄(美しき魂の告白/ 照る陽の庭/ 埋葬者/ 詩人と死/ 友人としての太宰治/ 詩篇)

【著者紹介】
太宰治 : 明治42年、青森県に生れる。生家は富裕な大地主で、それを反って引け目とするなかで、東京帝大仏文科に入学した頃から左翼の非合法活動に関わり、やがて離脱する。昭和8年、処女作「思ひ出」に続いて「魚服記」を書いた後、同人となった「日本浪曼派」に発表の「道化の華」他で認められ、同11年に第一創作集「晩年」刊行。その後は、「老ハイデルベルヒ」「走れメロス」はじめ、人間への愛情と人生の敗北感が屈折して交差するところに、繊細で過剰な自意識をしなやかな文章に託した短篇は、特に若い読者を捉え、戦後は斜陽族の語を生んだ「斜陽」等で流行の作家として迎えられるも、「人間失格」の作を最後に、昭和23年、入水して卒る

檀一雄 : 明治45年、山梨県に生れるが、出自を福岡県とする。東京帝大経済学部に在学中の昭和8年、処女作「此家の性格」が周囲の注目を浴び、同10年、太宰治らと「日本浪曼派」に加わって「夕張胡亭塾景観」他を同誌に発表、同12年には作品集「花筐」を上梓する。氾濫する情熱と行方の知れぬ寂寥を簡勁な文に包んだ作品は、小説において「日本浪曼派」を代表したが、戦中は軍隊生活を含めて大陸の各地に行する歳月を多く送った。戦後の同25年、亡妻との間を描いた「リツ子・その愛」「リツ子・その死」が好評を博すると、「真説石川五右衛門」「夕日と拳銃」等を多作する一方、20年に亘って書き継いだ大作「火宅の人」の業を同50年に遂げ、翌年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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太宰治

太宰 治(だざい おさむ) 1909年(明治42年)6月19日 - 1948年(昭和23年)6月13日

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