もっと知りたいベラスケス 生涯と作品 アート・ビギナーズ・コレクション

大保二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784808711023
ISBN 10 : 4808711028
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
96p;26

内容詳細

モデルの内面まで暴き出す肖像画から不朽の名作《ラス・メニーナス》まで、ベラスケスの生涯と傑作を網羅。
西洋絵画史の頂点を占めるバロックの巨匠の真髄と革新性に迫る。

【著者紹介】
大高保二郎 : 香川県生まれ。早稲田大学名誉教授。マドリード大学哲・文学部大学院博士課程留学、早稲田大学大学院博士課程満期退学。専門はスペイン美術史、バロック美術。跡見学園女子大学、上智大学、早稲田大学各教授を歴任

川瀬佑介 : 1977年東京都生まれ。上智大学、東京藝術大学大学院(博士後期課程満期退学)を経て2002‐09年、ニューヨーク大学大学院美術研究所に留学。メトロポリタン美術館T・ルソー研究員、長崎県美術館学芸員ののち2012年より国立西洋美術館に勤務、主任研究員。専門は17世紀を中心とするスペイン・イタリア美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • sofia さん

    30年前にマドリードのプラド美術館で「ラス・メニーナス」を見て「ここにあったのか!」という驚き、それをいまだに引きずっている。プラド美術館展で見たベラスケスの絵画が載っていておもしろかった。スペイン王家末期の人々はなんとまあ血が濃いことか。中野京子の『怖い絵』を思い出す。

  • Nat さん

    図書館本。これも良かった。初めて見る作品もいくつかあり、解説もわかりやすかった。ベラスケスの作品はプラド美術館に多くあるので、いつか訪れたいが、いつになるやら。と悲観的。ラス・メニーナス、アラクネの寓話、ブレダ開城、十字架上のキリストなど心惹かれる作品ばかり。鏡のヴィーナスも素敵だけど、これはロンドン、ナショナル・ギャラリー。夢は捨てずに現地に行ける日のために日々頑張ろう!

  • bibi さん

    ベラスケスのことをマネは「画家たちの画家」と呼んだ。ベラスケスの絵画はどれも魅力的で、なかでもこの本の表紙を飾る「ラス・メニーナス」は大好き。マルガリータ王女の肖像画、何枚かあるけど、これが一番キラキラして魅力的。大きな絵と分かりやす解説。ずっと見てたい💛💛

  • booklight さん

    宮廷画家と王宮配室長というポジションを得て、ただただうまい画家ではなく、歴史・宗教・神話画という当時の位の高い絵を描きつつ、王族も庶民も同じ写実という視点でその内面を描く。王の憂鬱も庶民の愚鈍も等しく。そこにはすでに神や伝統からの離脱、近代の視点をはらんでいる。助手パレーハや教皇の1650年の肖像画は、自負心や猜疑心まで場違いに描かれ、現代の我々にも同じ地平上で訴えかける。『画家たちの画家』としてマネに再発見再評価が進んだのも頷ける。そんな目をもってあの時代のスペイン王朝に仕えるのはどんな気分なんだろう。

  • こぽぞう☆ さん

    30年くらい前すぺいに行って、色々観てるはずなのに、ベラスケスの印象が薄い。(エル・グレコは強烈)だが、ベラスケス大好きだ。これまでで一番大きい美しいキリスト磔刑図だ!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品