基本情報
内容詳細
目次 : 第1部 モータ&モータ駆動の基礎知識(モータの種類/ DCブラシレス・モータを勧める理由 ほか)/ 第2部 実験準備(モータ制御体験キットのハードウェア/ ソフトウェア開発環境mbed ほか)/ 第3部 ステップ1…矩形波駆動(1番基本のセンサ付き制御/ センサレス制御 ほか)/ 第4部 ステップ2…正弦波駆動(算術三角関数による駆動/ z変換による駆動)/ 第5部 ステップ3…ベクトル制御(高効率駆動のメカニズム/ 効率がより高くなる「空間ベクトル駆動」 ほか)
【著者紹介】
大黒昭宜 : 1980年より4ビット・マイクロコンピュータの設計に携わる。以降8,16ビット・マイクロコンピュータの設計(主にディジタル回路設計)に携わる。1993年からVHSビデオ・デッキのコスト・ダウン計画に参画、マイクロコンピュータとアナログ回路(映像アンプ、各種モータ制御アンプ)のデジアナ混載1チップLSI開発を担当し、部品点数を従来の10分の1にした。この成果によって当時のVHSビデオ・デッキの相場15〜25万円を3〜10万円とした。開発したデジアナ混載1チップLSIはサード・パーティにも使われ、ほぼ全メーカが参戦した。1997年よりDCブラシレス・モータのベクトル制御専用16ビットDSPの開発に携わる。命令セット(ISA)。1クロック演算回路(ALU、高速乗算器、高速バレル・シフタ)をゼロから開発する。2003年より動作合成ツールを利用して固有値分解ハードウェア・システムの開発に従事する。固有値分解をソフトウェアよりも大幅に高速処理するためにFPGAで開発する。固有値分解は機械学習主成分分析の心臓部であり、この開発したハードウェアでSVM(サポート・ベクトル・マシン)を実現した。その後、音声分離、物体認識、人物検知の研究に従事する。2012年より電動アシスト自転車のDCブラシレス・モータ制御開発に参画、ペダル踏み力トルク・センサ開発およびベクトル制御に携わる。2018年より電動車いすの1CPUでの2モータ同時ベクトル制御を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
大黒昭宜
1980年より4ビット・マイクロコンピュータの設計に携わる。以降8,16ビット・マイクロコンピュータの設計(主にディジタル回路設計)に携わる。1993年からVHSビデオ・デッキのコスト・ダウン計画に参画、マイクロコンピュータとアナログ回路(映像アンプ、各種モータ制御アンプ)のデジアナ混載1チップLS
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