大隈重信、中国人を大いに論ず 現代語訳「日支民族性論」

大隈重信

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396615741
ISBN 10 : 4396615744
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;20

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読書メーターレビュー

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  • 軍縮地球市民shinshin さん

    大隈重信が現役首相の時に口述筆記で刊行した「中国論」。今刊行したら監修者の倉山氏がいうように「ネトウヨ本」だとか「ヘイトスピーチ」だとか呼ばれるだろう。大隈は「支那人は大昔からその性質は変わらない」と指摘するが、それは大隈自身が優れた文明批評家・歴史家から出た発言である。中国の歴史と古典の豊富な知識に裏打ちされて鋭い洞察で導き出されたものである。やはり良い意味でも悪い意味でも「シナは不変」なのである。

  • ミナ さん

    かの有名な二十一カ条の要求の問題を背景に執筆された大隈の本の現代語訳。一国の首相や大臣といった重要ポストにつく人は自国だけでなく、周囲の歴史にも精通し、その民族性を理解しつつ対応しようとしていたのだとわかった。明治の政治家を知れば知るほど今の政治家って……と思ってしまう。

  • エックスマス さん

    シナ人は進歩がない。確かにシナは同じことの繰り返しをしてるだけだな。大体の歴史の流れとか、儒学についてもなんとなく分かる。シナと中国の使い分けがされてたりするし読んで勉強になる。解説読むだけでもいいような気もする(笑)

  • くらーく さん

    解説だけでも十分。いや、解説を読んでから、本文を読んだ方が良いかも。 当時の中国(支那)と今の中華人民共和国とを同一視は出来ないだろうけど、興味深い洞察だなあ。 明治の偉人は、中国古典の勉強は必須だっただろうから、良く知っているよね。その上で、実際に日本(大日本帝国)のトップとして中国の上層部と対してきての印象を口述筆記させたんだろうねえ。いやー、苦労させられた感は出ているなあ。 西洋人と接するようになって、脱亜入欧して、東洋のおかしさを体感している。日本は出来たのに、と言う観点なのでしょうな。

  • せいや さん

    大隈重信が説いた中国人論。大隈は何度革命があっても、何度王朝が交替しても、中国人は変わらない。忘恩と背信の行為の多いことは、ほとんどその遺伝性に寄るもの、と断じている。現代中国についても同様だと実感する。結局この国にはあらゆる面において深入りしない方が得策である。

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