基本情報
内容詳細
一八八九年四月―二〇世紀の世界で、もっとも愛された男ともっとも憎まれた男が、わずか四日違いで誕生した。やがて、二人の才能と思想は、歴史の流れの中で、巨大なうねりとなって激突する。知られざる資料を駆使し、映画『独裁者』をめぐるメディア戦争の実相をスリリングに描く!
目次 : 第1章 チャップリンの髭、ヒトラーの髭/ 第2章 ヒトラーの台頭とチャップリン攻撃/ 第3章 「チャップリンのナポレオン」―幻の反“独裁者”プロジェクト/ 第4章 「プロダクション#6」―『独裁者』製作準備/ 第5章 開戦、そして撮影開始/ 第6章 演説/ 第7章 完成―作品分析、公開とその衝撃/ 第8章 『独裁者』というメディア
【著者紹介】
大野裕之 : 1974年大阪府生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科後期博士課程所定単位取得。専攻は映画・演劇・英米文化史。日本チャップリン協会会長、劇作家、映画プロデューサー。劇団とっても便利代表。チャップリン映画祭や日本版DVD、英米のチャップリン関連映画を監修するなど、チャップリン研究家として国際的に活動。チャップリン研究に対して、2006年にイタリア・ポルデノーネ映画祭特別メダル受賞。脚本・プロデュースを手掛けた映画「太秦ライムライト」(2014年)は第13回ニューヨーク・アジア映画祭最優秀観客賞、第18回ファンタジア国際映画祭シュバル・ノワール賞など多くの賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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鉄之助 さん
読了日:2025/11/01
ベイス さん
読了日:2024/03/21
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読了日:2017/09/22
ykmmr (^_^) さん
読了日:2021/09/17
おさむ さん
読了日:2020/03/15
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人物・団体紹介
大野裕之
1974年大阪府生まれ。脚本家・演出家・日本チャップリン協会会長・劇団とっても便利代表。大阪府立茨木高校卒、京都大学卒・同大学院修了。国内外のチャップリン関連映画・映画祭・日本版映像作品を監修するなど、チャップリン研究家として国際的に活動。著書に『チャップリンとヒトラー』(岩波書店、第37回サントリ
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