チャップリンが見たファシズム 喜劇王の世界旅行 1931-1932 中公選書

大野裕之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121101532
ISBN 10 : 4121101537
フォーマット
出版社
発行年月
2024年07月
日本
追加情報
:
320p;20

内容詳細

『街の灯』公開後、世界一周に出掛けたチャップリン。遭遇したファシズムの萌芽、来日と事件――。一次資料を元にその足跡を追う。

【著者紹介】
大野裕之 : 脚本家・プロデューサー、日本チャップリン協会会長。1974年、大阪府生まれ。大阪府立茨木高校卒業。京都大学卒業。京都大学大学院博士課程所定単位取得。脚本家・演出家・映画プロデューサー・日本チャップリン協会会長。脚本・プロデュースを担当した映画に『太秦ライムライト』(第18回ファンタジア国際映画祭最優秀作品賞)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かふ さん

    返却期限が来たので読まずに返却しようと思ったが、日本に立ち寄ったときに5.15事件があったどころかその標的にされていたとか。それでも日本贔屓は変わらず来日中に天麩羅ばかり食べていたとか。気ままなチャップリンは、それだから暗殺を潜り抜け、またマイペースで日本を楽しんだのかもしれない。5.15事件のあと、2.26事件にも出くわしたというこれも強運なのか、スター性を感じる。まあ、チャップリンが助平だったのは確かなようでそこも興味深い。

  • gokuri さん

    1931年に「街の灯」公開後にアメリカを旅立ち、約1年半、世界周遊するチャップリンの足跡を綴った書。トーキー最後の名作の評判を気にしつつ、不安、苦悩、恋などを含め、イギリス、ドイツ、フランスなどで様々な 人々と接点をもっている、次回作の構想のためか、行く先々での政治、社会、文化に対して積極的に向き合う姿は尊敬に値する。後段のアジア周遊と日本来訪の記載も多くの資料に裏付けられたもので、5・15事件とのかかわりの記載は特に興味深い。

  • takao さん

    ふむ

  • horada さん

    ***

  • 古墳くん さん

    どこに行っても桁外れに歓迎され、 また利用されそうになり、 そしてマイペース。 強烈な人物! 戦争前の澱みもある時代。 今も変ってない部分を 作者はきちんと指摘する。

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人物・団体紹介

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大野裕之

1974年大阪府生まれ。脚本家・演出家・日本チャップリン協会会長・劇団とっても便利代表。大阪府立茨木高校卒、京都大学卒・同大学院修了。国内外のチャップリン関連映画・映画祭・日本版映像作品を監修するなど、チャップリン研究家として国際的に活動。著書に『チャップリンとヒトラー』(岩波書店、第37回サントリ

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