絹糸でかがる加賀のゆびぬき

大西由紀子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140311400
ISBN 10 : 4140311401
フォーマット
出版社
発行年月
2006年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
24cm,95p

内容詳細

色鮮やかな絹糸で施された、繊細緻密な模様。加賀の地に伝わる美しいゆびぬきの技法を隈なく紹介した初の書。土台のゆびぬきの作り方や、並刺し・まわし刺しなど各かがり方を丁寧にプロセス解説。

【著者紹介】
大西由紀子 : かがりゆびぬき作家。金沢に生まれる。祖母は長年にわたり、金沢に伝わるかがりゆびぬきの技法を復元・研究する小出つや子さん。2000年から祖母や母の指導のもと、かがりゆびぬき作りを始める。2004年1月に東京・銀座で初の作品展を開催し、好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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最初に美しい写真と共にゆびぬきの歴史や文...

投稿日:2021/06/29 (火)

最初に美しい写真と共にゆびぬきの歴史や文化について紹介していて、その後、模様ごとにジャンル分けした写真のページ、次に作り方のページになっています。どの写真も美しく、見ごたえたっぷりです。作り方も写真つきで詳しく説明してあり、初めてでもこの本だけで作る事ができました。(一番簡単な二色うろこしか作ってませんが) 写真のページのすべての模様の作り方が載っていて、永久保存版として長く手元に置いておきたい本です。値段分の価値はあると思います。

ぷーにゃー さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねむねむあくび♪ さん

    図書館の本。手芸の本に収まらない充実の内容でした!!工芸品の持つアートな美しさにうっとりしながらページをめくる。冒頭の金沢ゆびぬき探訪と、近江八幡のゆびぬき探訪も歴史を感じられ素晴らしい。金沢のゆびぬきは本書の作り方と同じく、綿を巻き付けぷっくりと膨らみを持たせた作品。写真の物が80年も前の物とは思えない鮮やかさとデザイン。近江八幡のは配色がモダンで美しい。後半の作り方はとても丁寧でわかりやすい。祖母から母へ、母から娘へと伝わったこのゆびぬき作りを、伝え残したいと、筆者の願いが込められた暖かい本でした。

  • らいく さん

    三通りの楽しみ方が出来る本です。加賀ゆびぬきの歴史書として、写真集として、そして手芸本として、です。ワークショップの先生は二冊目の「はじめての〜」を勧めていましたが、私はこちらの「絹糸でかがる〜」の方が見やすいし作りやすいと思いました。糸が二色の作品が多くて用意しやすいし、王道の伝統的古典的な模様が難易度順に紹介されているからです。ネックは価格ですが、長く手元におきたい本になりました。まず図書館で閲覧してみるのもありですね。

  • ユウティ さん

    美しい。ジュエリーのようには輝きを留められなくても、手作りして、めいっぱい使って、ボロくなって捨てるような品だけの魅力がある気がする。うちの押入れからも出てこないかしら(笑)濃いめの色づかいが多く、とても日本的な感じ。表紙の紫と白の青海波がすごく気に入った。上から見ると蓮の花のよう。濃淡のコントラストで藍と銀にも見える。三角形を重ねた、うろこも素敵。二色、三色、四色、…五色!同系色や反対色の組み合わせや模様の出し方がすごい。頭はこんがらがりそうだけど。

  • かさかさ さん

    加賀指ぬきを作りたくて購入した本。とても美しい幾何学模様に感心します。実際にいくつか作りましたが、きれいに仕上げるのは難しいです。 かつて城下町に住む娘達は縫い物の合間にこういうものをつくったのだろうかと思いを馳せたりしました。

  • hahihin さん

    とても可愛くて綺麗で実用的な加賀のゆびぬきがいっぱい。作り方も詳しく書いてあります。材料は安価、作業スペースは少なくて十分、慣れれば4時間もあれば完成して、思ったよりも手軽な手芸でした。なにより、美しいゆびぬきの写真を見ているだけでも幸せ。

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