相模湾上陸作戦 第二次大戦終結への道 有隣新書

大西比呂志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784896601329
ISBN 10 : 4896601327
フォーマット
出版社
発行年月
1995年12月
日本
追加情報
:
184p;18

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読書メーターレビュー

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  • イチイ さん

    第二次世界大戦末期、アメリカ軍が日本本土侵攻のために立案した湘南海岸への上陸作戦であるコロネット作戦の計画内容や、日本軍の決戦準備の様子などを歴史資料からまとめた新書。軍事行動の無味乾燥な記述も多いが、軍人の手記や現地住民の聞き取り資料なども含まれているためある程度の物語性もあり、それなりに読みやすくまとめられていた。侵攻をわずか数時間遅らせるために新兵に自爆攻撃を行わせたり、掛け声ばかりが大きい無為な精神主義に毒された日本軍の惨状が際立つ。ひとの命を雑に浪費しようとする指揮官には怒りしかなかった。

  • 紫光日 さん

    この本を読んで当時の日本軍は、アメリカは東が来るからだろうという思い込みで千葉方面ばかり見ていた。しかし、アメリカに茅ヶ崎の侵攻を許した事がまずかった一面が見られる。つまり、原発事故もそうだけど常に戦場や事故は想定外がつきものだから、常に最悪の事を考えなければならないと思いました。しかし、この本を読んでいると米軍は憎いと思うし、神奈川県では米軍犯罪が多いからよりそう感じる。

  • トビオ さん

    神奈川県って戦略的に結構重要な土地だったんだと理解。だから米軍基地が多いのか。

  • たけぽん さん

    コロネット作戦について。

  • かば◎ さん

    地元の逗子鎌倉を中心に附近の戦跡をよく探訪しているが、その戦跡が「なぜ・どのように」作られたのかの根拠となる、この近辺の防衛体制、対するアメリカの侵攻計画がどうだったのかをいう基本知識が足りないと思い、図書館で借りて読む。侵攻計画と防衛計画の大筋は、「まあ、そういうものだろうな」という事前の想像から大きく外れておらず、一方で、日本側の陣地構築の細部(場所や構造など)についてはあまり詳しくは触れられていなかったのはやや残念(そういう本じゃないんだよ、と言われればそれまでだが)。

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大西比呂志

1955年香川県生まれ。早稲田大学政治経済学部、大学院政治学研究科をへて、フェリス女学院大学国際交流学部教授、学部長、評議員を歴任し名誉教授。専門は政治学政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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