深夜食堂 小学館文庫

大石直紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094061086
ISBN 10 : 4094061088
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
207p;15

内容詳細

ネオン煌めく繁華街の路地裏にあるカウンターだけの小さな食堂。夜十二時から朝七時まで営業しているこの店は、「深夜食堂」とよばれている。愛人を亡くして新しいパトロンを物色中のたまこ、無銭飲食したのを機に住み込みで働くことになったみちる、福島の被災地から会いにきた謙三をなぜか避ける常連客のあけみ。食堂を訪れる客たちは皆、ちょっとワケアリで…。マスターが作る料理の懐かしい味にふれて客は心の重荷を下ろし、胃袋を満たして明日への一歩を踏み出していく。国民的食コミックの映画版をノベライズ。飯島奈美氏監修のオリジナルレシピも収録。

【著者紹介】
大石直紀 : 1958年、静岡県生まれ。98年『パレスチナから来た少女』で日本ミステリー文学大賞新人賞、2003年『テロリストが夢見た桜』で小学館文庫小説賞、06年『オブリビオン〜忘却』で横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞を受賞

安倍夜郎 : 高知県生まれ。2003年『山本耳かき店』が小学館新人コミック大賞を受賞し、翌年デビュー。06年に「ビッグコミックオリジナル」で連載開始した『深夜食堂』が09年にドラマ化され、10年には第五十五回小学館漫画賞一般向け部門、第三十九回日本漫画家協会賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミーコ さん

    小林薫さん 主演のドラマと知り、気になって電子書籍にて購入。脳内で勝手に映像化して読みました。特に引き込まれる事もなかったですが まずまずなお話。みちるちゃん 素直で素朴だった故に変な人に騙されてしまい どうなるかと心配しましたが 結果オーライで一安心。謙三さんの章では震災絡みで胸が苦しかったです。続編もあるようなので 機会が有れば読んでみようと思います。

  • mr.lupin さん

    夜の12時から朝7時まで営業している「深夜食堂」を舞台にしたコミックから画像そして小説へとノベライズされた作品。サラッと読みやすく一気に読了。なかなか人間味溢れるマスターや常連達のやり取りが話を一層もり立てる。画像の方でマスター役は小林薫さんだがまさにピッタリの配役だと思わず納得できた。☆☆☆☆☆

  • ぶんこ さん

    深夜から明け方まで開いている食堂が舞台で、店主の多分40代男性が一人で切り盛りしている。そこに食い逃げして謝りにきたみちると常連客たちとの日々。マスターは忘れ物の骨壷を供養したり、とても優しい人なのですが、荒っぽい言葉遣いの文体に馴染めませんでした。本当ならば美味しい料理と優しい店主というのは大好きな設定なのだけれど、どんなにいい人でも、荒っぽい言動は苦手で入り込めませんでした。

  • はな さん

    図書館本。元々の漫画も立ち読み程度しか知らないのですが、小説おもしろかったです。映画化されていたことも知らなかったのですが映画も面白そう。みちるちゃんに頑張ってもらいたいなぁって思えました。麦ごはんにとろろかけ食べたい。

  • ともとも さん

    いろいろな人生、職業の人、そしてそれぞれが心に、抱えた何かを持っている。 それは偶然?或いは運命に導かれたか?のように、深夜食堂に集まってくる。 人間の心の寂しさ、辛さを感じながらも、いくらでも再生、再出発があるのだと思わされて しまうほど、救いがあって、自信や希望が湧いてくる。 そんな心温まりながらも、勇気を与えてくれる、そしてホッとさせられてしまう 1冊で良かったです。 料理も美味しそうで、食べたくなりながらも レシピも載っていたので、作ってみたくもなってしまいました。

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大石直紀

1958年静岡県生まれ。’98年第2回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した『パレスチナから来た少女』でデビュー。2003年『テロリストが夢見た桜』で第3回小学館文庫小説賞、’06年『オブリビオン〜忘却』で第26回横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞、’16年『二十年目の桜疎水』収録の「おばあちゃんとい

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