近接場光の基礎 ナノテクノロジーのための新光学　ナノフォトニクス、アトムフォトニクスのための微小領域の電磁現象の古典論と量子論

大学研究者や企業の研究開発担当者に向け、近接場光の理論を歴史的経緯も含めて基本から詳しく解説。数値計算のための公式ではなく、物理的直感に訴える理論モデルを学ぶためのテキスト。

【著者紹介】
大津元一 : 現職、東京工業大学大学院総合理工学研究科教授。１９７８年、東京工業大学大学院理工学研究科電子物理工学専攻博士後期課程修了。同年同大学助手、助教授を経て、１９９１年同大学大学院総合理工学研究科教授、現在に至る。この間、１９８６〜１９８７年、東京工業大学休職、米国ＡＴ＆Ｔベル研究所研究員。１９９３年〜１９９８年、（財）神奈川科学技術アカデミー、大津「フォトン制御」プロジェクトリーダーを兼任。現在、（財）神奈川科学技術アカデミー、光科学重点研究室　大津・斎木グループリーダー、科学技術振興事業団、創造科学技術推進事業、大津「局在フォトン」プロジェクト総括責任者、経済産業省・大容量光ストレージ研究開発事業、研究総括責任者を各兼任。専門分野はナノフォトニクス、アトムフォトニクス、近接場光学

小林潔 (Book) : 現職、科学技術振興事業団創造科学技術推進事業（ＥＲＡＴＯ）大津局在フォトンプロジェクト理論・解析グループリーダー。１９８２年、筑波大学大学院物理学研究科物理学専攻博士課程修了（理学博士）。同年、日本アイ・ビー・エム（株）東京基礎研究所研究員。１９９８年、科学技術振興事業団ＥＲＡＴＯグループリーダー、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

大津元一

１９５０年神奈川県に生まれる。１９７３年東京工業大学工学部卒業。１９７８年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。東京工業大学大学院総合理工学研究科教授、東京大学大学院工学系研究科教授を経て、東京大学名誉教授。東京工業大学名誉教授。一般社団法人ドレスト光子研究起点代表理事

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