影絵の騎士 トクマ・ノベルズ

大沢在昌

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198508289
ISBN 10 : 4198508283
フォーマット
出版社
発行年月
2009年06月
日本
追加情報
:
18cm,457p

商品説明

「B・D・T」と呼ばれるスラム化に、東京は蝕まれていた。新東京として何とか再生を果たすが、「ネットワーク」という強大なテレビ機構が、あらゆる産業を牛耳るまでに発展を遂げていた。番組を通じての連続予告殺人が横行。世間の関心を独り占めする。事件の背後に浮かび上がる、謎のグループ「フィックス」、そして日本版ハリウッドともいうべき「ムービー・アイランド」。事件を追う私立探偵のケンは、ひとり人工島に乗り込む…。大沢在昌が描く近未来エンターテインメント!

内容詳細

二〇四八年、東京。「B・D・T」と呼ばれるスラムと化した大都会は「新東京」として再生を果たす。その背後には「ネットワーク」という巨大テレビ機構の存在があった。番組を通じた連続予告殺人が起こり、報道番組は高視聴率を誇る。恋人を失い、小笠原にひとり住んでいた私立探偵のヨヨギ・ケンは、友人からの電話で再び都会に戻ってきた。原子力発電による電力供給で新東京を支配する人工島「ムービー・アイランド」。日本版ハリウッドともいえる映画の都に潜入するケンを待ち受けるものは。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • タナー さん

    「B.D.T.」を読んだのは随分昔だ。続編が出てることは知っていたが、この作品は読んだかどうか覚えていない。読み終えてみて思ったのだが、近未来を舞台にしていることの意味が理解できない。この作品で大沢氏は何を訴えたかったのか?そこそこ長い割には内容が薄すぎる。無理やり話を難しくしてしまってるような……。 大沢氏には昔のようにシンプルでストレートで、わかり易いハードボイルドを描いて欲しいと願う今日この頃であります。

  • 無添 さん

    原子力発電、日本版ハリウッドと呼べる人工島での仕事の依頼を受けるヨヨギ・ケン

  • りちゃ さん

    読んでいてもしや・・・と思ったら、やはり『B.D.T.掟の街』という前作があったんだ。どうりで、違和感があったわけだ。前作は読んでいないのだが、どうも、この近未来という設定に入り込めなかった。ストーリーは嫌いではないのだが・・・

  • ペルーサ さん

    いまいちですね。あまり大沢作品に未来物やSFっぽいのは期待したくないです。やはりこの人はリアリズムでいってほしいな。

  • LOVE_EARTH さん

    3.3 緊迫感なく、近未来設定もあまい。安っぽく仕上がっている。残念。

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人物・団体紹介

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大沢在昌

1956年愛知県生まれ。慶應義塾大学中退。79年『感傷の街角』で第1回小説推理新人賞を受賞しデビュー。91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞および第44回日本推理作家協会賞長編部門、94年『新宿鮫 無間人形』で第110回直木賞、2004年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞、10年第

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