ザ・ジョーカー 講談社文庫

大沢在昌

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065249857
ISBN 10 : 4065249856
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
追加情報
:
400p;15

内容詳細

着手金百万円で、殺人以外ならどんな厄介なことも請け負う男、その名はジョーカー。今日も、連絡場所である六本木のバーに、一筋縄ではいかないトラブルが持ち込まれる。解決するため動き出したジョーカーの前に、殺しも厭わぬ修羅場が待ち構えていた。熱きプライドを秘めた随一のハードボイルド小説集。

【著者紹介】
大沢在昌 : 1956年、愛知県名古屋市出身。慶應義塾大学中退。’79年、小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞し、デビュー。’86年、「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞。’91年、『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門。’94年、『無間人形 新宿鮫4』で直木賞。2001年、’02年に『心では重すぎる』『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。’04年、『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞。’10年、日本ミステリー文学大賞を受賞。’14年には『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サンタマリア さん

    ハードボイルド。短編集。どうやら続編があるらしいので、それを買った。

  • flower0824_ さん

    着手金百万円で殺人以外のどんなトラブルも請け負う男・ジョーカー。長編かと思ったら、93年〜02年の十年間かけて書かれた6つの短編集でした。連絡場所であるバーの沢井が若干お調子者っぽくて、クールな仕事ぶりのジョーカーとはいい関係。最終話のジョーカー誕生秘話が一番良かった。

  • ミヤト さん

    短編集。大沢氏らしさ全開だった。『新宿鮫』の木津の名前が出てきたので、ちょっとうれしい。最後の、ジョーカーの過去が語られるエピソードが一番よかった。沢井がいいキャラしている。意外としくじっていた気がする。

  • 図書館ポイズン さん

    少し古い作品だが未読と思われる。 読みやすくとても面白かった。 次も読もう

  • にやり2世 さん

    めんどくさい女が出てきて相手にしないでくれと思いながら読んだ。

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大沢在昌

1956年名古屋市生まれ。79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞しデビュー。91年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編部門、94年『無間人形 新宿鮫4』で直木賞、2001年『心では重すぎる』、02年『闇先案内人』と連続で日本冒険小説協会大賞、14年『海と月の迷路』で吉川英治文学

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