大江健三郎全小説 9 「雨の木」を聴く女たち/人生の親戚/静かな生活/美しいアナベル・リイ

大江健三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065090107
ISBN 10 : 4065090105
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
追加情報
:
629p;22

内容詳細

「様ざまに理解し合える女性たちと出会ってきた…。そういう人の何人かが一緒になってモデルを構成して、私の小説に登場している」。ノーベル文学賞作家が描く誇り高き女性たち。

目次 : 頭のいい「雨の木」/ 「雨の木」を聴く女たち/ 「雨の木」の首吊り男/ さかさまに立つ「雨の木」/ 泳ぐ男−水のなかの「雨の木」/ 人生の親戚/ 静かな生活/ この惑星の棄て子/ 案内人/ 自動人形の悪夢/ 小説の悲しみ/ 家としての日記/ 美しいアナベル・リイ

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ブルーツ・リー さん

    やっとこさ読了。 大江健三郎の、私小説的な作品集。 ただ、本来の意味と言うか、戦前からの、本格的な「私小説」が好きな人たちからは、かなり、嫌われそうだとは思った。私小説というのは、従来、自分のどうしようもない行動を、どうしようもなく見せつけ、私、を、笑いものにするような小説が本来の形だから、多分、この小説たちは、私小説読みからは、「私小説」として読んでもらえないのではないか。 個人的には何も私小説だからと言って教養を全開にしたような形にしてはいけない事は無いと思うが、伝統的な所からは、大いに反発が出そう。

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人物・団体紹介

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大江健三郎

作家。1935年愛媛県生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。在学中の57年、「奇妙な仕事」で作家デビュー。94年にノーベル文学賞を受賞。主な著書に『飼育』(芥川賞)『個人的な体験』(新潮社文学賞)『万延元年のフットボール』(谷崎潤一郎賞)など。2023年死去

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