亡命ユダヤ人美術家 D・L・ブロッホをめぐる旅 亡命ユダヤ人美術家と戦争の時代

大橋毅彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784394195030
ISBN 10 : 4394195039
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
388p;19

内容詳細

ドイツ出身のユダヤ人美術家、ダーヴィト・ルートヴィヒ・ブロッホ(David Ludwig Bloch,1910‐2002)。彼はドイツのフロスで生まれ、その後ミュンヘン‐上海‐ニューヨークと移動をしながら創作を続けたアーティストである。孤児であり、また病気で聴力を失いながらも、戦争と移動の時代といえる20世紀の芸術家として生き抜いたその航跡を、本人との手紙のやりとり、ゆかりの土地への旅、残された関係者との交流によって描き出す。

目次 : プロローグ ダッハウ強制収容所記念館から/ 第1部 ブロッホの上海体験/ 第2部 ナチズムの嵐の中で/ 第3部 上海ゲットー、提籃橋のほとりから/ 第4部 ブロッホと鄭迪秀/ 第5部 「私の絵は私の言葉」/ 第6部 ブロッホゆかりの地で巡りあった人と風景

【著者紹介】
大橋毅彦 : 1955年東京都生まれ。1987年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。共立女子第二中学高等学校教諭・甲南女子大学教授を経て、関西学院大学文学部教授。博士(文学)。『昭和文学の上海体験』(勉誠出版、2017年)にて第26回やまなし文学賞(研究・評論部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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    ダッハウ強制収容所記念館から ブロッホの上海体験:上海租界とユダヤ人 行動するブロッホ 黄包車刊行 ナチズムの嵐の中で:就学の出発地ミュンヘン 青年美術家誕生 ダッハウ抑留体験と芸術創造 上海ゲットー、提籃橋のほとりから:上海ゲットーの設置・ユダヤ人美術家 ブロッホと鄭迪秀:人生の伴侶との出会い 鄭迪秀の物語 「私の絵は私の言葉」:ホロコースト・シリーズの作品群 ホロコーストの聾唖芸術家 忘れたくない最晩年の作品 ブロッホゆかりの地で巡りあった人と風景:生地フロスへ リディア・アベルのために

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大橋毅彦

1955年東京都生まれ。1987年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。共立女子第二中学高等学校教諭・甲南女子大学教授などを経て、関西学院大学文学部教授。博士(文学)。『昭和文学の上海体験』(勉誠出版、2017年)にて第26回やまなし文学賞(研究・評論部門)受賞(本データはこの書籍が刊行さ

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