中江藤樹・異形の聖人 ある陽明学者の苦悩と回生

大橋健二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768467909
ISBN 10 : 4768467903
フォーマット
出版社
発行年月
2000年12月
日本
追加情報
:
20cm,286p

内容詳細

徳川幕藩体制の創成期に生をうけた「近江聖人」こと中江藤樹は、武士として生活していた現実社会から自ら離脱撤退し、ひとり自己沈潜の道を選び、門人を教える中で「生」の意味、意義を明らかにしようと試みた江戸時代人=近代人の一人であった。

目次 : 序章 帰郷する漂泊者/ 第1章 異形なる聖人(近代的自意識―新井白石の恩人/ 荒々しい迫力に満ちた「聖人」―野田笛浦による異質の藤樹論 ほか)/ 第2章 絶望と危機の哲学(ヤスパースの絶望と回心/ 藤樹における絶望と脱藩)/ 第3章 脱藩原因の諸説と検討(孝養説/ キリシタン説 ほか)/ 第4章 近江聖人―老嫗の愚なるが如し(日本陽明学の祖―了庵桂悟/ わが国陽明学の開祖 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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大橋健二

1952年、福島県福島市生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。新聞記者を経て名古屋商科大学、鈴鹿医療科学大学非常勤講師。日本東アジア実学研究会副会長、土着的近代研究会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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