SFマガジン700 国内篇 創刊700号記念アンソロジー ハヤカワ文庫SF

大森望

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150119614
ISBN 10 : 4150119619
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
追加情報
:
455p;16

内容詳細

日本SF界の礎にして最先端であり続けた専門誌“SFマガジン”の創刊700号を記念したアンソロジー“国内篇”。1959年の創刊当時から現在までの掲載作品から、平井和正、筒井康隆、鈴木いづみの傑作短篇、貴志祐介、神林長平、野尻抱介、秋山瑞人、桜坂洋、円城塔の書籍未収録短篇の小説計9篇ほか、手塚治虫、松本零士、吾妻ひでおのコミック3篇、伊藤典夫のエッセイ1篇を収録。編者・大森望による「編集後記」も併録。

【著者紹介】
大森望 : 1961年生、京都大学文学部卒、翻訳家・書評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆかーん さん

    自分は何故SFが好きなのか?その意味を知ることのできた素晴らしい本でした。歴代のSF作家さんが織りなす、粒揃いの素晴らしい作品。どれもこれも、驚愕の展開ばかりです。SFというジャンルは、時代設定から場面設定、登場人物に至るまで全て自由自在!SFとは、己が感性を思うままにブチまくことが出来る、素晴らしい場所だと思い知らされました!こんな書き方があったのか⁉︎こんな展開は予想できなかった!など、最後まで圧倒される世界観に魅了されてばかりです。時代は変わっても、読書家の求めるSFの世界に終わりはなさそうです!

  • 亮人 さん

    超豪華アンソロジー!個人的には筒井康隆と野尻抱介と秋山瑞人が目的で購入。筒井の今まで文庫には収録不可能と言われてきていた「上下左右」が読めただけで満足。トールサイズ化の賜物だね(ニッコリ。2008年9月に発売予告が出たが立消えとなった野尻の《公認研究士》シリーズの一篇も、一番宇宙のスケールを感じられる正統SFで素晴らしい。早期の書籍化希望!秋山の《陸海空》も書籍化の話が止まったままだが、「海原の用心棒」は中篇なのにノンストップ!『猫の地球儀』を彷彿とさせる筆致がイイ。手塚神林桜坂円城も素晴らしい作品たち。

  • ソラ さん

    SFのアンソロジー。けっこう年代が広くて、初期のころのものは今と時代的にも違うのか、違うものを感じた。やはり、この中だと桜坂洋のさいたまチェンソー少女かな

  • かとめくん さん

    「緑の果て」手塚先生はすごいです。「虎は暗闇より」小僧のころに読んで、破壊衝動を満たしていました。「インサイド…」大笑いしてしまいました。「セクサロイド…」セクサロイドやマシンナーズシティやガンフロンティアなんかが好きでしたね。「上下左右」さすが、いろんな楽しませ方を考えます。「カラッポが…」この感性は胸にしみる。「夜の記憶」宇宙へ広がる孤独が切ない。「幽かな効能…」無意識の状態を作る装置??面白い。「時間旅行は…」そっか、ハインラインは読むんだ。「素数の…」やっぱり野尻さんのコンタクト物はおもしろいな〜

  • かわうそ さん

    選りすぐりの作品なので当然かもしれないけど、これまで読んだことのなかった秋山瑞人の「海原の用心棒」、桜坂洋の「さいたまチェーンソー少女」あたりが非常に面白くて他の作品も読んでみたくなった。筒井さんの「上下左右」も凄い。

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