数学の言葉で世界を見たら 父から娘に贈る数学

大栗博司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344027404
ISBN 10 : 434402740X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
263p;21

内容詳細

自分の頭で考える。物事の本質を捉える。新しい価値を創造する。君が幸せに生きていくための魔法の言葉を教えよう。楽しく学ぶ数学入門。

目次 : 第1話 不確実な情報から判断する/ 第2話 基本原理に立ち戻ってみる/ 第3話 大きな数だって怖くない/ 第4話 素数はふしぎ/ 第5話 無限世界と不完全性定理/ 第6話 宇宙のかたちを測る/ 第7話 微積は積分から/ 第8話 本当にあった「空想の数」/ 第9話 「難しさ」「美しさ」を測る

【著者紹介】
大栗博司 : カリフォルニア工科大学ウォルター・バーク理論物理学研究所所長、フレッド・カブリ冠教授、数学・物理・天文部門副部門長。東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構主任研究員も務める。1962年生まれ。京都大学理学部卒、東京大学理学博士。東京大学助手、プリンストン高等研究所研究員、シカゴ大学助教授、京都大学助教授、カリフォルニア大学バークレイ校教授などを歴任。専門は素粒子論。2008年アイゼンバッド賞(アメリカ数学会)、高木レクチャー(日本数学会)、09年フンボルト賞、仁科記念賞、12年サイモンズ研究賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • キク さん

    正直に言います。僕はこの本を読むまで「結局、なんでマイナスとマイナスを掛けるとプラスになるんだろうなぁ」というモヤモヤを、長い間心の片隅に抱きながら生きてきました。200円の支払いを毎日するとして5日後は、200円の支払い(-200)×5日間(+5)で-200×5=-1000になり、今日より1000円減っている。では5日前は?200円の支払い(-200)×5日前(-5)で-200×-5=1000で、今日よりも1000円多く持っていた。おぉ、確かにマイナスとマイナスを掛けるとプラスになってる。スッキリした。

  • ココロココ さん

    高校の時に理解できないままだったので、あらためて勉強しようと思ったが、微分積分と因数分解で理解できない部分が多数。もう少し理解が進むと、仕事のしかたが変わると思うので、別の本を使って復習しようと思う。

  • たんたんx さん

    高校生だった時以来の数学の本。半分ぐらいは理解できたかな?何しろ、苦手な関数や微分積分の話になると、かなり苦しい。中級者向けだと思います。不完全性定理やオイラーの法則、ガロア理論などにも触れています。もう少し基礎を勉強して、再読したいです。

  • がくちゃびん さん

    「重力とは何か」「強い力と弱い力」の著者である大栗氏の著書。これまで氏が著してきたいずれの著書とも同じ、非常に難解な概念を素晴らしくシンプルに、分かりやすく解説されている。特に最終章は圧巻。5次方程式の不可能性をこれほどわかりやすく解説してる本は出会ったことがない。ガロア理論のエッセンスを知ることができる、最良の一般書。これより深い話を知りたければ専門書を勉強するしかない。科学書好きにオススメの一冊。

  • テイネハイランド さん

    図書館本。「がん検診でがんの疑いがある患者に同じ検査を再度行うのはどういう理由によるものか?」をベイズ定理を用いて説明したり、「三次方程式の解を考察すること」から虚数の概念が導入されることを説明したり、連分数とからめてグレゴリオ暦について説明したり、就職試験の面接問題に頻出のフェルミ推定について紹介したりと、豊富な話題で数学の面白さや奥の深さを伝えています。著者のweb-siteに補遺が掲載されていますが、章によっては補遺のほうが中身が濃い気もします。一番気になるのは最終章のガロア理論の紹介でした。

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